山村浩二 客員教授が紫綬褒章を受章しました
令和元年5月21日付けで令和元年春の褒章の受章者が発令され、アニメーション作家の山村浩二客員教授が紫綬褒章を受章されました。
おめでとうございます。
紫綬褒章は、学術、芸術、スポーツ分野の功労者に授与されるもので、毎年春と秋の2回発令されます。
山村浩二 客員教授
“物語と演出”をテーマにした特別講義の様子 2018.12.26
略歴
1964年愛知県生まれ。東京造形大学造形学部美術学科卒業。多彩な技法で短編アニメーションを制作。『頭山』(2002)がアヌシー2003でグランプリを受賞、また第75回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされる。どちらも日本人として初の快挙。代表作は他に『パクシ』『年をとった鰐』『カフカ田舎医者』など。その作品は、全世界の映画祭で60以上の賞を受賞、世界各国で回顧個展プログラムも多数組まれている。国際映画祭での審査員、講演等、アニメーション芸術の普及、振興に勤めている。国際アニメーションフィルム協会日本支部理事、日本アニメーション協会常任理事、東京藝術大学大学院映像研究科教授。