• Japanese
  • English
  • 在学生
  • 教職員
  • アクセス
  • 資料請求
  •  MENU
  • 在学生
  • 教職員
  • 大学について
  • 教 育
  • 学生生活
  • 進路・就職
  • 研究活動
  • 入学案内
  • 保護者の方
  • 受験生の方
  • 卒業生の方
  • 企業・一般の方
  • 大学院
  • 附属美術館
  • 附属図書館
  • ENGLISH SITE

春日ゼミ「第18回キッズサイズデザイン展」(ラストゼミ展)開催報告


本展は、子どものためのデザイン研究家である春日明夫教授と春日ゼミナール、大学院春日研究室の学生が合同で行う第18回目の学外展が武蔵野市吉祥寺のリベストギャラリー創で8月23日(水)~29日(水)まで開催されました18回展のテーマは「ハルちゃんとわくわく森のパーティー」です。このゼミ展は、2001年から毎年欠かさず、同じ会場で18年間連続して開催してきた伝統展ですが、ゼミ担当の春日教授の定年退任の関係からとても残念ですが今回が最終回となり、別名を「ラストゼミ展・ありがとうゼミ展」と名付けました。春日ゼミと大学院春日研究室は、これまで18年間一貫して子どものためのデザインや造形活動について研究してきました。本展はそのゼミの研究や伝統を踏襲する素晴らしい内容の展覧会となりました。



ゼミ展はテーマに沿ってポスター、案内状、スタッフTシャツ、会場ディスプレイなど全てをトータルデザインしました。また、毎年好評なゼミ生や院生のオリジナル雑貨も販売しましたが、今回がラストゼミ展とあって、ゼミの卒業生や関係者がたくさん買ってくださり売り上げは歴代最高の28万円に届きそうな金額となりました。そして、読売新聞やタウン誌、ジェイコムTVの取材と放映、さらにFM武蔵野局の生番組にゲスト出演し、各界のマスコミにも注目されました。


この展覧会の最大の特徴は、ただ単に作品を展示するのではなく、展示物の全てが遊んだり使ったり、直接手にとって楽しめることです。さらに、大学院生は研究のデーター収集も兼ねて参加型造形活動もあります。ですから、ギャラリー内は静かに作品を干渉する空間ではなく、大きなおもちゃ箱のようなプレイルームです。


第18回展は、「ラストゼミ展・ありがとうゼミ展」のサブテーマがあります。8月25日(土)の夕刻には、ゼミ第1期生~第18期生まで合同の同窓会も開催されました。春日ゼミ出身の大学院生が同窓会実行委員となり、18期の学部生が協力して素敵な同窓会となりました。第1期生の最高年齢41歳から現役生の22歳まで90人以上が一堂に会した素晴らしい同窓会となりました。これまで18年間の春日ゼミ(研究生や大学院生を含めた延べ人数)の所属人数は444名です。第18期ゼミ生と大学院生の頑張り、ゼミ卒業生の支援によって「ラストゼミ展・ありがとうゼミ展」に相応しい、歴代最高のゼミ展が開催できました。どの時代のゼミ生においても、最高に輝いていた青春時代の素晴らしい思い出が春日ゼミ展なのです。さらに現ゼミ生にとっては、この一夏の経験が一生の大切な思い出と共に今後の人生を歩む上で貴重な体験となったことでしょう。(春日明夫)

■出展者
春日明夫教授(大学院造形教育研究領域、室内建築専攻、教職課程)
【春日ゼミナール】
(4年生)石川菜々子、大高真由美、岡村美緒、奥田奈緒、尾林桃奈、川崎麻衣子、鈴木智尋、関根未央、田川聖奈、原田詩織、藤山悠香、安留由華、山下祐子、吉住栞、李ジヒー、松本瑞季(3年聴講生)。
(大学院生)宇野詩織、汪 睿、王 帥、オストビー・フィオーナ・レン、鈴木七生、高橋ひまわり、陳 洋、李書韻、廖泓睿、林開迪、以上27名。