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福島県との学生就職支援協定を締結しました

 10月31日、本学と福島県は、同県にUターン・Iターン就職を希望する学生の支援に関する協定「福島県と東京造形大学との学生就職支援に関する協定」を締結致しました。

 本学では2012年度から、大学院の造形プロジェクト授業「伝統の継承と展開-福島県会津若松市の地場産業との連携-」を開講しています。同授業では、デザイン・美術の力を福島県会津若松市の地場産業の活性化に繋げるための、様々な取り組みを行ってきました。2013年度には、郷土料理店の新しいユニフォームデザイン(会津木綿を用いた作務衣)を提案し、グッドデザイン賞を受賞しました。

 プロジェクト発足以降、会津木綿を用いたスカーフやエプロン、会津漆器を用いたモダンな椀のデザインの提案をしてきました。また、端布・端材でつくるバッグや花器の提案を行うなど、通常では廃材となる素材を有効に利用するための、新たなデザインの形も提案し続けています。

 今回の協定は、本学と福島県との長年の繋がりがきっかけとなり実現致しました。同協定によって、福島県へのU・Iターン就職の促進が期待されると共に、本学の教育成果の社会的な還元の促進と、福島県の活性化が期待されます。


協定書を交わす沢良子理事(左)と福島県商工労働部 飯塚俊二部長