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春日研究室(ゼミ&大学院)「東京ゆりかご幼稚園年長組園児との交流会」開催報告

東京造形大学の直ぐ山向こうに東京ゆりかご幼稚園があります。その年長組園児84名と教職員8名が6月29日にミニ遠足を兼ねて本学を訪問しました。春日研究室(ゼミ生と大学院生)の有志13名が10時20分から13時10分の間、子ども達と遊びや造形活動を通して交流しました。この日のためにほぼ毎日2週間以上をかけて事前準備や当日のシミュレーションを重ねてきました。生憎当日は霧雨だったため、当初予定していた芝生での活動を取りやめ、CSホールでの活動を中心に切り替えました。交流のプログラムは、①園児お迎え、②はじめの会、③キャンパス探検隊、④巨大バルーンで遊ぼう、⑤傘袋ロケット作りのワークショップ、⑥記念撮影、⑦お弁当、⑧おわりの会、⑨園児お見送り、でした。

交流会の終了直後、ゆりかご幼稚園の園長でもある内野彰裕理事長からお礼のメールを大学に頂きました。その内容(原文)を一部抜粋しますと、「園に帰ってきた子ども達の表情を見て、留守番をしていた主任が〈みんな満足げな表情をしていますね。すごく楽しかったんでしょうね。〉と申していましたが、本当に楽しい時間を過ごせたという喜びに満ちていたように感じます。学生さんの子ども達の接し方も、子ども目線に立ち、子どものことを本当によく考えて下さり、あたたかく対応して頂いたことが、よく伝わってまいりました。会場準備、教材準備、その他様々な準備等、大変だったのではないかと恐縮しております。」と感謝の意を表して下さいました。

この交流会に参加したゼミ生や大学院生達の誠実な取り組みや頑張りが、園児はもちろんのこと、幼稚園の教職員からも素晴らしい評価を得ました。この貴重な体験は、学生達の今後の活動や研究に向けて大きな自信となったことと思います。そして、何よりも日頃の地道な研究の成果が地域の幼稚園に還元でき、かつ貢献できたことに誇りをもったことでしょう。このようなゼミや大学院での経験の積み重ねが、今後の人生を歩む上できっと大きな財産となっていくことだと思います。
文責:春日明夫

■参加者
春日明夫教授(室内建築専攻領域、教職課程、大学院造形教育研究領域・修士、博士課程)
【春日ゼミナール】宇野詩織、蒲原あや乃(グラフィックデザイン)、長澤芽生(アニメーション)、渋木ゆめ、鈴木詠子(メディアデザイン)、福居万祐子(室内建築)、中條文乃(インダストリアルデザイン)。
【大学院(春日・指導教員)】岡本良樹、川瀬怜男(造形教育研究領域1年)、齋藤礼、中嶋那月、野坂桃子(デザイン研究領域2年)、渡邉早紀(美術研究領域2年)。以上13名。

016-01
事前準備。2週間、ほぼ毎日曜に何度も試作や飛行実験を繰り返し、子ども達が喜ぶようなイベントとなるように試行錯誤を繰り返して本番に臨みました。

016-02
ようこそ東京造形大学へ。東京ゆりかご幼稚園の年長組さん84名のお迎えです。

016-03
CSホール、「はじめの会」。今日一緒に遊ぶお姉さん、お兄さんとのご対面です。

016-04
大学キャンパス内を「探検隊ごっこ」しながら3クラスに別れて探索しました。

016-05
CSホールに戻り、巨大バルーンで遊びました。天井の窓から次々と落ちてくる巨大バルーンに園児達は悲鳴に近い大歓声を発してくれました。園児や学生みんなで力を合わせて高く持ち上げて遊びました。

016-06
「傘袋ロケット」のワークショップ。傘袋に自由に絵や模様を描きました。完成したロケットを飛ばして遊びました。

016-07
記念写真。園児や学生、引率の教職員全員の集合写真です。全体写真の後は一斉に傘袋ロケットを飛ばしました。

016-08
お弁当。園児と学生が一緒に昼食を頂きました。

016-09
おわりの会。今日楽しかったことを振り返り、数人の園児から感想を言ってもらいました。みんなが「楽しかった」と笑顔で答えてくれました。

016-10
参加したゼミ生と大学院生達。一つの事を成し遂げた学生達の満足げな表情が本当に素敵です。