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室建を支える人々

春日 明夫
KASUGA Akio

教授
Professor

造形教育学 Art & Design Education
キッズサイズデザイン Kids Size Design
チャイルドカルチャーデザイン Child Culture Design
人形玩具学 Doll and Toy Research

▼経歴

1998年4月1日着任/1953年東京都生まれ。 東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。 群馬大学大学院教育学研究科美術教育学修士課程修了、日本大学大学院芸術学研究科芸術専攻博士後期課程修了、「玩具創作の研究」で博士号を取得、芸術学博士。 国公立の中学、高等学校美術科教諭を経て現職。
専門領域は造形教育学、キッズサイズデザイン、チャイルドカルチャーデザイン、子ども文化研究、人形玩具学。
文部科学省『中学校学習指導要領解説美術編』の作成協力者、『小学校図画工作教科書』『中学校美術教科書』の監修者及び代表著者を歴任。
主にキッズサイズデザインの観点から玩具や遊具、インテリアや子どもの生活環境スペース、遊び場空間など、子どものためのデザインや造形活動ついて研究中。
美術館や博物館の展覧会企画や監修、ワークショップの指導及び教育関連の事業や企業へのアドバイザー、世界の木製玩具の収集家でもある。
これまで世界45ヶ国、5000点以上の木製玩具や資料を収集。主な単著は『世界のアーティスティックな木の玩具』、『創作玩具』、『世界の木の玩具600選I、II』、『玩具創作の研究』、『世界のアートな玩具たち』、『アートと遊びの玩具』、『構成あそびのおもちゃ』等。主な共著:『中学校授業づくりの基礎基本』、『中学校学習指導要領解説美術編』、『中学校教育課程の解説美術』、『図画工作・美術教育の理論と実践』、『美術科教育の基礎知識』、『木のぬくもりとあそびの中から生まれた形たち展』、『アート教育を学ぶ人のために』、『桑沢学園と造形教育運動/普通教育における造形ムーブメントの変遷』等。
学術論文:「子どものためのデザイン/キッズサイズデザイン概論I」、「こどものためのデザイン/キッズサイズデザイン概論II」、「アメリカと日本の古き時代の玩具」等多数。
所属学会と研究会:美術科教育学会、玩具福祉学会、日本おもちゃ会議、造形教育センター(第24代委員長歴任)等会員。
現在、日本児童画振興会副理事長、日本グッド・トイ委員会理事,おもちゃコンサルタント養成講座講師。

◆著書・作品等

キッズカフェプロジェクト(ダットッチ)2013年9月完成
キッズカフェプロジェクト(ダットッチ)2013年9月完成

キッズサイズデザインプロジェクト(おもちゃの森)、八王子市夢美術館、2009年
キッズサイズデザインプロジェクト(おもちゃの森) 八王子市夢美術館 2009年

「ロボット家族」(オートマタ)2013年8月
「ロボット家族」(オートマタ)2013年8月

「創作玩具 玩具と文化と教育を考える」2003年日本文教出版発行
「創作玩具 玩具と文化と教育を考える」
2003年日本文教出版発行

「玩具創作の研究 造形教育の歴史と理論を探る」2007年 日本文教出版発行
「玩具創作の研究 造形教育の歴史と理論を探る」
2007年 日本文教出版発行

春日明夫玩具コレクション『世界のアートな玩具たち』2009年11月発行
春日明夫玩具コレクション『世界のアートな玩具たち』
2009年11月発行

「アート教育を学ぶ人のために」2005年世界思想社発行
「アート教育を学ぶ人のために」
2005年世界思想社発行

「世界のアーティスティックな木の玩具」2000年日本文教出版発行
「世界のアーティスティックな木の玩具」
2000年日本文教出版発行

「アクリル画エッセンス」1989年、視覚デザイン研究所発行
「アクリル画エッセンス」1989年
視覚デザイン研究所発行