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学生・関係者の活動 詳細

待つ間が花


 
地図上のマーカーの位置は実際の住所とずれる場合があります。

三浦彩
大学院美術研究領域 2014年度修了


GALLERYAN ASUKAYAMAは、2017年12月31日から2018年1月3日(PART(1)/24時間open)、1月20日、21日(PART(2)12~7pm)と会期を二期に分け 三浦彩『待つ間が花』を年末年始の特別な時期に開催することを喜ばしく思います。本展は、常に新たな表現を開拓してきた弊廊創立5周年に合わせた新春の特別展として企画されています。

三浦は1989年山形県生まれ。東京造形大学大学院造形研究科美術研究領域修了、現在は東京を拠点に作品を制作。大学院修了後、”認識”をテーマとして主に彫刻的見地からインスタレーション作品を展開しています。現在はそれに加え、現代の現実的な事象を織り交ぜて再構成することで作品の内部構造に組み込み混在化する試みをしています。

本展で発表される作品は、前回の個展『入れ子の森、その中のひとつ』で発表した作品を派生する形で昇華させ、より時間性を重視することで“主観的な時間”と“客観的な時間”の関係性や差異から垣間見える美学的な意味空間を捉え重ね組み上げていきます。美術作家の顔と自らが家元的流派から飛び出した華道家に扮することで行き来し展開される二面性を孕んだ演劇的パフォーマンスとインスタレーションと共に、映像(ネットライブ配信)や彫刻作品等と合わせて構成されます。

現在、時代はモダニズムからポストモダンへと人々が描いたある種の幻想が現実化した後も技術革新と共に止め処なく進展し、国民国家がグローバリズム化による均質的な経済システムに組み込まれたなかでポストモダン以降が語られ始め、その意味を問うことが求められています。本企画を通して、決して穏やかではない気候や風土に包含される文脈とグローバル社会の均質的な価値観の狭間から未来の兆しを捉え、新たな表現を提示することで次代への一歩を踏み出すことを目指します。美術作家として進化し続ける三浦の挑戦を、是非、ご高覧ください。


美術家:三浦彩 本展に寄せて


私は、いけばなと彫刻の間に、いくつかの共通点を見出しています。

華道では美をどのように追求しているのかご存知でしょうか。それは植物と華道家が対峙することにより生まれるものとされ、植物が持っている色彩や形、それぞれの唯一無二の個性と向き合い対峙することで華道家自身の感性により”いけばな”として美が提示されます。

では彫刻とは何か。私は量感と答えています。それは実質的な物質の重さや、視覚的な質量だけでなく、人がそれぞれ持つ知覚と認識の形と強く結びついています。色にイメージがあるように、形にもイメージがあり、そのようないろいろな要素が複雑に絡まり量感はできあがっていると感じます。そして現代社会では、利便性を求め通信技術などは拡張し、個々が持つイメージも交錯し拡張し続けています。その中で、量感や彫刻の捉え方もさらに複雑になって来ていると感じます。
”いけばな”を賛美する声に「かろやか」 や 「凛としている」などの表現を耳にすることがありますが、その言葉は対象物の量感への共感を表しており、私にとっては彫刻的な感想としても捉える事ができます。

花の魅力の一つとして顕著であるのは花の生命力と言えるでしょう。その美を紐解こうとしても、なかなか最後までは紐解けず神秘的という言葉に落ち着いてしまいます。花は言葉を語りませんが、そこには人と比べても見劣りしない強い存在感があり花を活ける際に鋏を入れるのが怖くなる瞬間もあります。花を擬人的に捉え、個人として認識するようになると、この社会のなかで、どこでうまれ、どこへゆくのか、そして今この地点にいる花と私の関係性はどういうものなのか、様々な物事が蠢いているのを感じます。花と対峙し、 そして共生する空間を夢見て、多くの人々の気持ちが一つの方向を向き、生まれる年始の空気感の中でお花を生けられることをうれしく思います。


開催期間

2017年12月31日~2018年1月3日
2018年1月20日~2018年1月21日


休館日

会期中無休


時間

[ 会 期 ]
PART (1) (年末年始 / 24時間OPEN)
2017年 12月31日 <6pm~>、2018年 1月1日, 2日, 3日 <~6pm迄>,

PART (2) (その後 / 12~7pm)
2018年 1月20日(土), 21日(日),


入場料

入場無料


会場

GALLERYAN ASUKAYAMA


会場住所

北区滝野川1-18-1 1F-01

地図上のマーカーの位置は実際の住所とずれる場合があります。


関連Webサイト

http://www.galleryanasukayama.com/AyaMiura_hopefully.html
https://scaleproject.wixsite.com/miuraaya-flower