「バウハウスおよびヨゼフ・アンド・アンニ・アルバースとアンデスの織物」
ヴァージニア・ガードナー・トロイ トークイベント
『アンニ・アルバースとアンデスの染織―バウハウスからブラックマウンテンへ―』
ヴァージニア・ガードナー・トロイ著 中野恵美子訳 桑沢文庫出版 刊行記念
バウハウスの織工房、その創設メンバーの一人でありますアンニ・アルバース、アンデスの染織を形態面から解釈したクレーによる織工房の指導、そしてファイバーアート及びテキスタイルデザインの始まりについて書かれています。日本におけます近代美術史の研究の中で、あまり取り上げられてこなかった内容ですので意義あるものと思われます。
記念講演では「バウハウス及びアンニ・アンド・ヨゼフ・アルバースとアンデスの織物への関心」についてトロイ氏にお話ししていただきます。
【日程】 2016年10月29日(土)
【時間】 18:00~20:00 (開場17:30~)
【料金】 無料
【定員】 100名
【会場】 青山ブックセンター 大教室
【問い合わせ先】 東京造形大学 042-637-8111
著者略歴 ヴァージニア・ガードナー・トロイ
20世紀の染織を視覚的、技法的、文脈上の意義という観点から研究する美術史家。染織展の企画を行い、さらに記録保管所及び博物館の染織品収蔵の監修をするなど広範囲な活動を行う。
トロイはウルフソニアン博物館、アスペン研究所、ハンビッジ創作美術センターの研究奨学金を授与された。ジョージア州ベリー・カレッジ美術史准教授
訳者略歴 中野恵美子
織造形作家/元東京造形大学教授/立教大学文学部英米文学科卒業/東京造形大学テキスタイルデザイン専攻卒業/クランブルック・アカデミー・オブ・アート修士課程修了(USA)/ファイバーアート・インターナショナル(USA)等で受賞/桑沢学園賞