CSP1 - Amplitude 場への働きかけ-
2013.11.29 |金| - 12.8 |日|
会期中無休

会場|桑沢デザイン研究所1階
東京都渋谷区神南1-4-17
時間|10:00 - 20:00
※12.7|土|はイベント開催の為15:30閉場
主催|CSP (Creative Spiral Project)
共催|東京造形大学 附属美術館
協力|桑沢学園、桑沢デザイン研究所
東京造形大学CS-Lab

| シンポジウム

『自分のつくったものが、他の文脈にたべられる事について』
11月30日(土) 15:00 - 17:00
<登壇者> 大畑周平、狩野哲郎、末永史尚、タノタイガ、Mrs.Yuki(平嶺林太郎 大久保具視) (五十音順)
<モデレーター> 粟田大輔

明治近化以降、美術もまた社会システムの一部として受容されてきましたが、とりわけ記号消費社会といえる現在、美術館や画廊、ギャラリ―での展覧会、あるいはアートフェア等々に見られるように「消費」という他者の欲望にさらされています。こうした状況を前提に芸術生産をおこなう上で、私たちはどのような術を持ち合わせているのでしょうか。美術にまつわる「生産」と「消費」をめぐり、各々の可能性と限界について話し合います。
*シンポジウムは各作家のプレゼン(1部)とあわせて2部構成になります。


| レセプション

 11月30日(土) 18:00 - 20:00


| 関連イベント


からだの中に炎をともす」という叶わぬ願いから生まれた作品「Lumièreーリュミエール」。
11月29日(金)より開催される展覧会「CSP1 - Amplitude 場への働きかけ -」への出品作品として12月7日(土)に開催される当イベントでは、チョコレートに灯された「炎を食べる」という未知の食感を、展覧会空間に集まる参加者全員と共に味わい体感頂きます。

作品の一部として設置された長テーブル、ろうそくの灯りに映し出された空間、アコーディオン、トイピアノによる生演奏はまるで儀式への参加にも似て、新たな体験への気分を高めてくれるでしょう。
2006年から始まり8年目を迎えたこの作品が、展覧会という枠組みの中でどのように昇華してゆくのか。是非会場でご高覧下さい。

日時:2013年12月7日(土)17:30開場、18時開演
会場:桑沢デザイン研究所1階

住所:東京都渋谷区神南1-4-17
参加費:2,000円
制作/出演:大畑周平 音楽ディレクション:阿部海太郎、演奏:中村大史、権頭真由(momo椿*)
企画:大畑周平、保井智貴
主催:CSP(Creative Spiral Project)

※中村大史さんと共に演奏出演を予定していた阿部海太郎さんが体調不良の為、演奏出演を見送り、音楽ディレクションのみ担当されることになりました。
代演として、中村さんとアコーディオンデュオ・momo椿*として活動されている音楽家・権頭真由さんをお迎えします。
また、当日の開場・開演時間を、17時30分開場・18時開演と変更させていただきます。
阿部さんの出演を楽しみにされていた方々へのお詫びと時間変更につきましてのお詫びを心より申し上げるとともに、momo椿*のおふたりの音楽が添えられるリュミエールもまた楽しみにしていただけますよう、お願い申し上げます。
ご来場をお待ちしております。

ご予約 :
件名を「リュミエール」とし、本文に
(1)お名前(代表者のお名前、読みがなをカタカナフルネームにて)
(3)電話番号
を明記の上 event.csp@gmail.com までメールにてご予約ください。
お申し込みメール受信後、数日以内に受信受付のメールをお送りします。
*メール受信設定など、ドメイン指定をされている方は、ご確認をお願いいたします。
*会場受付にて、料金をお支払い頂いてのご入場となります。
*会場には駐車場はございません。最寄りのコインパーキングをご利用下さい。


大畑周平 Shuhei Ohata
美術家。1974年生まれ。東京造形大学美術学科II類卒業。
プロダクツデザインに彫刻的な方法論を導入した作品を展開する大畑周平は、「手相を変えるための指輪」「お香として炊ける貨幣」など、実際に体験する行為を通して「人」と「モノ」、「現実」と「非現実」の間を横断する装置としての作品を発表する。また近年は食をテーマとした作品を中心に手がけている。
主な展覧会に、クリテリオム59(水戸芸術館/2004茨城)、 アーカスプロジェクト(茨城県三の丸庁舎/茨城2008)、 Brand New Valentine(三菱地所アルティアム/福岡2010)、Barocco : Baroque pearl Jewerly Exhibition(伊丹市立工芸センター/兵庫2012)、3rd exhibition AGAIN-st Dependent sculpture(東京芸術大学絵画棟/東京2013)など。
http://www.shuheiohata.info/


阿部海太郎 Umitaro Abe (photo:Takashi Homma)
作曲家、音楽家。1978年生まれ。東京藝術大学と同大学院、パリ第八大学第三課程にて音楽学を専攻。
05年にパリ留学から帰国後、シアタープロダクツのファッションショー、D-BROSの映像作品等の音楽を制作。
近年は、舞台、映画、ドラマなど様々なジャンルでの音楽制作に積極的に取り組み、演奏活動も行う。
13年にはインバル・ピント&アヴシャロム・ポラック演出のミュージカル『100万回生きたねこ』の作曲と音楽監督をつとめた。
シェイクスピア作品をはじめとする蜷川幸雄演出作品の劇音楽も度々手掛けている。
12年に3rdアルバム『シネマシュカ、ちかちかシネマシュカ』を発表、シングルカットとして7インチアナログも発売した。
http://www.umitaroabe.com/


中村 大史 Hirofumi Nakamura
音楽家。北海道生まれ、東京芸術大学音楽環境創造科卒。アコーディオン、ギター、アイリッシュブズーキ、マンドリン等様々な楽器を使用して演奏・作曲する。
アイルランド伝統音楽に明るく、O'Jizo, tricolor, John John Festival, O'Phan 等のグループのメンバーや個人として、全国各地でアイルランド音楽の演奏・普及活動に取り組んでいる。
またアコーディオンデュオmomo椿*での創作活動や舞台への演奏出演、映画やTVアニメ音楽の録音参加、楽器のレッスン、シンガーソングライターやバンドのサポート演奏等、多岐に渡った活動を展開している。最近では、ミュージカル『100万回生きたねこ』生演奏出演、映画『さよなら渓谷』録音参加など。
http://anilaly.jugem.jp/