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地場産業の未来に向けて、デザインの成果を発表

めぐみある風景 会津木綿・会津漆器 東京造形大学大学院の学生が2011年度より取り組んできた「会津プロジェクト」(「伝統の継承と展開-福島県会津若松市の地場産業との連携」)は、福島県会津若松市の伝統的地場産業を調査・研究し、停滞傾向にある地場産業の活性化と振興をめざす授業です。
会津木綿、会津漆器を中心とした地場産業の歴史的意義を掘り起こすとともに、新たな展開を作り手に提案し、これまでにも実際の製品化や展示などを展開してきました。2013年度には、大学院授業プログラムとしてグッドデザイン賞を受賞し、その内容は高い評価を得ています。

今回はその「会津プロジェクト」の成果を、日本デザインコミッティ主催の「伝統の未来」シリーズにおいて披露することとなりました。「めぐみある風景 会津木綿・会津漆器」と題し、「会津木綿」と「会津漆器」の新たなデザインを模索した成果を展示いたします。本学独自の魅力的な視点によって、伝統的な会津木綿と会津漆器への未来に向けての提案となっておりますので、ぜひご覧ください。


会期:2016年2月23日(火)~3月21日(月)(最終日午後5時閉場)

会場:松屋銀座7階でデザインギャラリー1953



※会期中のイベント(デザインサロントークやレセプション)については、日本デザインコミッティホームページ松屋銀座ホームページにてご確認ください。