最優秀賞の本間さんの作品は斬新で簡潔な美しさがファイン系のカテゴリーで評価された。実際の作成にあたっては有田ににじみの表現がないため難しかったそうである。優秀賞の牧野さんの作品は有田の専門家とファイン系の審査員の双方に選ばれた。納冨さんの作品は和と洋のアレンジが評価された。
|
ここ3年ほど、デッサンと平面造形の授業に、企業や団体とのコラボレーションという形を取り入れている。今回は磁器の町有田とのコラボで、デザインと工芸、デザインとファインアートの関連性を知ることができ、伝統性と現代性把握するのにも有効だった。学生が学外との繋がりを持つことは、現在の社会状況から見て必要で、今後も展開していきたいと思っている。
ご協力頂いた有田の関係者の皆様ありがとうございました。
|