
「唯一無二のもの」を手に入れるために、「だれにもに等しく与えられるもの」は、不安と焦り、直感と感性。夢中になれるものを見つけたら、絶対に手放してはいけない。振り向かずに、前へ進もう。



うまくいかない日や、心折れることもある。それでも「だれかの幸せ」のために、今できることを精一杯。心地よいと思える自分だけのフィールドを切りひらいていく。小さな幸せの種を撒きながら。

天才はほんのひと握り。その事実を突きつけられ、コンプレックスを抱いた時から苦悩の日々が始まる。「だれかで終わりたくない」という最大の熱量が生まれる。それが、スタートラインだ。



2013年卒今市 達也
本当にやりたいことは、たくさんの経験の中から見つかる。学生時代はいろいろな経験をストックする時間。その価値に、社会に出たあと、気づくこともある。経験を選別しすぎずに、様々なことに手を出してみよう。


人と人がクロスして、様々なクリエーションが生まれる人生は、カラフルな布のよう。織り重なる糸を1本ずつ紐解いていくと、「だれかで終わるな」という言葉に秘められたミッションが見えてくる。



ひとつの問いに対する答えは決してひとつではない。他者との関わりのなかで「自分の言葉」をもってほしい。それが「誰か」ではない「自分」を探すためのヒントになるはず。



無駄なことなんてない。好きだと感じたことはとことんやりつくしていい。たとえ失敗を繰り返したとしても、その体験が自分自身のオリジナリティを育み、「想いをカタチ」にする原動力になる。



ゼロからすべてを生み出した天才なんていない。「だれかで終わらない」ためには「だれかになってみる」ことも大切だ。好奇心をもって模倣することで独自性は磨かれる。



学生が「だれかで終わらない」ための多様な経験を積める実践的な大学を目指している。本学で既成概念に捉われない柔軟な発想力やオリジナリティを身につけてほしい。

