共同事業者名 | ソニー株式会社 |
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事業実施期間 | 2012年5月・7月・10月 |
担当教員 | 山際康之教授 |
山際康之教授(サステナブルプロジェクト専攻領域)が、ソニー・エクスプローラサイエンスと共同でAR(Augmented Reality:拡張現実)ワークショップの開発を行い、ARアプリの企画構想デザイン、コンテンツ制作を行いました。
ARアプリは、タブレットを用いて、GPS情報と地図を利用して対象物の位置を確認し、対象物を撮影すると画像認識から対象物に関する情報が付加されるものです。(例えば、お台場にある自由の女神にタブレットのカメラで撮影すると自由の女神の画像とともに関連する情報が表示されるなどです。)
「ソニー・エクスプローラサイエンス」にて、野外ワークショップを開催
デザイン、美術学科全専攻1~4年参加のソニープロジェクト選抜メンバー25名が、ソニーが運営する「ソニー・エクスプローラサイエンス」において、ARアプリを使用した野外ワークショップを開催しました。(ワークショップ責任者 ID4年塚越智美さん、ID1年川島美樹さん)
今回の参加はマイ・ソニー・クラブ会員の親子チームとガイド役の学生がペアになり、まず、ARアプリによる地図情報から目的の場所を探し出すところからスタートします。 そして、その場所の目印を撮影すると地球温暖化や生態系に関する環境をテーマにしたクイズが出題され、解答しながらポイントを競うものです。各チームとも、楽しみながら、最新のAR技術と環境問題を学びました。
参加者にARアプリのしくみを楽しく解説する 左:ID3年 吉成久美子さん 右:GD3年生 河合紘子さん
お台場にある温暖化防止キャラクターそらべあモニュメントにARアプリで撮影すると、環境のクイズが出題される
お台場のさまざまな場所をオリエンテーリングしてポイントをゲット
ワークショップの最後は、楽しかった思い出を発表です
左:GD3年生 立花和佳さん
オリエンテーリング優勝チームはパワフルです。
ARキングとしてメダルの表彰もありました
左:室内建築1年生 磯貝愛愛花さん
関連Webサイト
ソニー株式会社
ソニー・エクスプローラサイエンス
お台場ソニー・エクスプローラサイエンスにて野外オリエンテーリングワークショップ
5月26・27日には、ARアプリを使用した野外オリエンテーリングワークショップをお台場のソニー・エクスプローラサイエンスで開催し、30組の親子が参加しました。 ワークショップでは、山際康之教授研究室が運営するソニープロジェクトのメンバー(事務局GD3年 河合紘子さん、ID3年 吉成久美子さん、ワークショップ担当SP3年 中山あきのさん)20名が運営を行いました。
ソニー・エクスプローラサイエンスと共同で開発したタブレット対応のARアプリ
ARアプリを使用した野外オリエンテーリングワークショップ
ワークショップではARとは?の解説も行なわれた
左 : SP3年 中山あきのさん MD3年 内田有美さん
右 : 山際教授
【関連Webサイト】
ソニー・エクスプローラサイエンス「ワークショップ情報」
ソニー・エクスプローラサイエンス「ARオリエンテーリングワークショップ」
国際交流プログラム「Sony Student Project Abroad」にて野外ワークショップ
7月23日から30日にかけては、ソニーが主催する国際交流プログラム「Sony Student Project Abroad (略称:SSPA)」において、中国の高校生30名を対象にARアプリを使用した野外ワークショップも開催しています。
SSPAは、2006年から中国の高校生を対象にして開催され、今年で6回目になります。
【関連Webサイト】
ソニー株式会社 「SSPA(China)2012について」