共同事業者名 | 会津若松市役所、会津若松漆器業者、(株)明天、電源地域振興センター、日本能率協会総合研究所 |
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事業実施期間 | 2006年4月1日~2007年3月31日 |
東京造形大学学部生および大学院生12名と会津若松漆器業界の職人18名とのコラボレーション。
会津若松漆器業界の景気回復を目的とし、首都圏の若者をターゲットとして、雑貨店などのセレクトショップを念頭においた商品開発を行ないました。
まず、双方が首都圏の現状、消費者のニーズ、会津若松漆器業界の現状などを把握するため、学生と職人の相互訪問を行いました。
そして、学生が漆器技法を使った新商品のアイデア提案を行い、職人側が試作品を制作しました。その後、意見交換を行いながら修正を加え、10月末に会津若松市にある会津ドームでの「ものづくりフェアー」にて、11月29日~12月5日に東京 新宿パークタワーホールにて最終試作品展示発表を行いました。
展示にともない、造形大学生による冊子も製作しました。この2カ所での展示期間中にアンケート調査も行い、試作品の反応を見るとともに消費者のニーズについての分析結果もまとめました。