森田 のり子
モリタ ノリコ / MORITA Noriko
職位:非常勤教員
担当専攻領域/科目群:映画・映像専攻領域
- プロフィール
研究分野
ドキュメンタリー研究、映画史
Documentary Studies, Film Studies
略歴
2007年、明治学院大学文学部芸術学科卒業。
2008年、イメージフォーラム映像研究所卒業。
2017年、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。
2018年、日本学術振興会特別研究員(DC2)採用。
2019年、山形国際ドキュメンタリー映画祭プログラム・コーディネーター。
現在、東京大学大学院学際情報学府博士課程在籍。
専門は、日本のドキュメンタリー映像の制作方法の歴史。関心領域は、映画史、映像文化史、メディア史など。
〈主な業績・活動〉
◆書籍
『牧野守 在野の映画学 ―戦時下・戦後映画人との対話』(近藤和都・大塚英志との共編著)太田出版、2021年。
◆論文・エッセイ
「記録映画における「主観」的表現の探求 ―アジア・太平洋戦争期の日本映画社による製作実践から」『映像学』104号、2020年、198-218頁。
「芸術映画社による製作現場の変容 ―戦時期日本における「ドキュメンタリー」の方法論の実践」『映像学』100号、2018年、10-31頁。
「土本と岩波映画」『neoneo』7号、2016年、102-105頁。
◆発表・講演
七里圭監督との対談「「あの島の調べ」を具現化する ―『モアナ』サウンド版の制作背景」『公開講座 ロバート・フラハティとドキュメンタリーの変容』、アテネ・フランセ文化センター、2018年7月。
「戦時期日本における映画的リアリズムとしての「ドキュメンタリー」の導入」、日本映像学会第43回大会、2017年6月。
◆その他
ドキュメンタリー映画『三里塚に生きる』(大津幸四郎・代島治彦監督/2014)宣伝スタッフ・フリーペーパー編集担当。
ドキュメンタリーカルチャーマガジン『neoneo』1・2号編集スタッフ(2012-2013年)。
自主上映イベント「場外シネマシリーズ」企画・運営(2009-2011)。
山形国際ドキュメンタリー映画祭2007「ドラマティック・サイエンス!やまがた科学劇場」スタッフ。
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