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教員プロフィール・教育研究業績

顔写真

前田 朗 
マエダ アキラ / MAEDA Akira

職位:教授
担当専攻領域/科目群:人間形成科目


  • プロフィール
  • 経歴詳細
  • 教育活動
  • 職務上の実績
  • 研究活動

研究分野

専攻は刑事人権論、戦争犯罪論(国際人道法、平和学)


関連リンク

前田朗ウェブサイト


略歴

1990年4月1日着任/1955年札幌市生まれ。中央大学大学院法学研究科博士課程終了。日本民主法律家協会理事、国際人権活動日本委員会運営委員、救援連絡センター運営委員、RAWAと連帯する会共同代表。
編著書に『劇画代用監獄』『平和のための裁判』『戦時・性暴力をどう裁くか』『戦争犯罪論』『人権ウオッチング』『女性に対する暴力』『刑事人権論』『ジェノサイド論』『民衆法廷の思想』『ミーナ--立ちあがるアフガニスタン女性』『侵略と抵抗』『民衆法廷入門』『刑事法再入門』『軍隊のない国家』『人道に対する罪』『非国民がやってきた!』『ヘイト・クライム』『ヘイト・スピーチ法研究序説』『パロディのパロディ 井上ひさし再入門』等。
近年は国連人権理事会や人権条約委員会などに参加し、ウオッチを続けている。


学歴

1974年 4月中央大学法学部法律学科入学
1978年 3月中央大学法学部法律学科卒業 (法学士)
1978年 4月中央大学大学院法学研究科博士前期課程入学
1981年 3月中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了 (法学修士)
1981年 4月中央大学大学院法学研究科博士後期課程入学
1987年 3月中央大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学


職歴

1987年 4月 ~ 1992年 3月横浜市立大学文理学部文科非常勤講師
1988年 4月 ~ 1990年 3月明治学院大学社会学部非常勤講師
1989年 4月 ~ 1990年 3月東京大学教養学部非常勤講師
1990年 4月 ~ 1992年 3月東京造形大学造形学部専任講師
1992年 4月 ~ 1999年 3月東京造形大学造形学部助教授
1999年 4月東京造形大学造形学部教授 (現在に至る)
1999年 4月朝鮮大学校政治経済学部法律学科非常勤講師 (現在に至る)
2000年 4月 ~ 2002年 9月都留文科大学社会学部非常勤講師


学会及び社会における活動等

1980年 5月日本刑法学会会員 (現在に至る)
1981年 3月民主主義科学者協会法律部会会員 (現在に至る)
1983年 5月日本法社会学会会員 (現在に至る)
1986年 4月日本民主法律家協会会員 (現在に至る)
1992年 4月日本科学者会議会員 (現在に至る)
1992年 11月日本民主法律家協会理事 (現在に至る)
1999年 5月女性・戦争・人権学会会員 (現在に至る)


賞罰

現在公開している情報はありません。



教育方法の実践例

 
/ 

1.講義科目においては、新聞・雑誌記事等を資料として配布し、問題点を探索させることに主眼を置いている。
2.最新の社会情勢に関しては現場のビデオ、写真を活用してイメージを具体化するとともに、問題点の理論的表現を探ることに留意している。
3.毎回必ずアンケートをとり、学生の理解度を確認し、要望を受け付けている。
4.裁判所における法廷傍聴、各種の市民集会での取材を課題として、現場の情報に触れさせている。
5.演習科目においては、上記とともに、各自にインターネット上で資料を調査させて報告させる試みを続けている。



作成した教科書、教材

戦争犯罪論(青木書店) 
/ 2000年 12月

13年度より政治学講義のテキストとして使用。国際刑事裁判所とは何か。人道に対する罪とは何か。戦時性奴隷制度とは何か。1990年代以降の新しい戦争犯罪論を整理した。296頁。後述。

刑事人権論(水曜社) 
/ 2002年 3月

14年度より法学講義のテキストとして使用。刑法・刑事訴訟法・刑事政策に及ぶ分野での刑事人権論を構想した。特に国際人権論の観点から日本の刑事司法を見直す試み。後述。



教育上の能力に関する評価(自己評価)

a) 指導上の留意点 / 2006年 12月1日

1.法学講義においては、法学の基礎知識や日本国憲法の入門編を行っているが、単に机上の論理を展開するのではなく、現実社会の具体的事例を常に紹介しながら、法的問題解決の現状を解説している。特に、国連人権委員会や人権促進保護小委員会の実際の討議を踏まえて、現代世界の最新情報をもとに国際人権法の論理を展開しており、法学部でもほとんど行われていない水準の内容を維持している。
2.政治学講義においては、1990年代以降のグローバリゼーションと呼ばれる現代世界の変容とその日本社会への影響を主題としているが、特に旧ユーゴスラヴィア刑事法廷、ルワンダ刑事法廷、国際刑事裁判所の自薦を素材として紹介し、女性国際戦犯法廷やアフガニスタン国際戦犯民衆法廷などの具体的な民衆法廷運動を紹介して、現代社会の政治的対抗の現象と深層を解明する試みをしている。従って、日々のテレビ、新聞、インターネット上の情報を取り上げて分析することが多い。

b) 目標とする研究テーマ / 2006年 12月1日

1.メディア法学講義では、従来のメディア論や情報法学の成果を踏まえることに力点を置いてきたが、今後は、現代メディアの特性に応じたメディア法学の固有の展開を目指したい。
2.法学・政治学講義では、法的な思考が法律家以外の市民にとってどのような意義を有するのかをわかりやすく解説することと、国連人権機関における最先端の議論を法律家以外の市民にとって身近で具体的なものとして受け止められるような工夫をしたい。
3.研究者としての研究テーマは従来通り、刑事人権論を理論的体系的に構築すること、および戦争犯罪論を、特に民衆法廷と権力法廷の区別と連関、両者の理論と実践において展開すること。



実務経験を有する者についての特記事項

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その他

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資格、免許

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特許等

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実務経験を有する者についての特記事項

NGO「在日朝鮮人・人権セミナー」 
/ 1990年 ~

当初から今日まで事務局長として、国内での啓蒙活動および国連人権機関でのロビー活動を継続している。主なテーマは、市民的自由と差別、教育権、社会保障、税制上の問題点などであり、この間、指紋押捺差別を全面改正し、JR定期券差別および国民体育大会参加差別もほぼ全面的に改正を実現した。いわゆる「チマ・チョゴリ事件」をはじめとする暴力犯罪の是正はいまなお課題としている。人権セミナーの主な活動は、日本政府(特に文部科学省)、JR、高体連などとの交渉、法務省人権擁護委員会との協力、事件担当弁護士への協力、国連人権委員会への提訴、人権促進反故小委員会への報告、自由権規約委員会、子どもの権利委員会、人種差別撤廃委員会への報告である。

NGO「日本軍慰安婦・強制労働国連NGO連絡会」 
/ 1998年 ~

当初から会員として活動しているが、国連など国際会議への派遣はすべて担ってきた。国連人権委員会、人権促進保護小委員会、国連社会権委員会、人種差別撤廃世界会議、世界社会フォーラム、女性世界法廷、ピョンヤン・アジア国際会議、ソウル・戦後保障会議など多数の国際会議に出席し、戦時性奴隷制および強制連行問題の真相解明と解決に向けて努力してきた。

NGO「アフガニスタン国際戦犯民衆法廷実行委員会」 
/ 2000年 ~

共同代表の一人として運営を行っている。戦乱の続いたアフガニスタンの戦争被害社に対する調査と救援活動を継続し、12年3月から現在までに8次にわたる調査団を派遣(自ら7次にわたり調査活動)し、日本各地およびフィリピンで公聴会を開催している。公聴会の記録を編集し「アフガニスタン国際戦犯民衆法廷公聴会記録集」を10冊発行している。平成16年には、ムンバイで開催されたアメリカの戦争犯罪に関する世界法廷にも参加して、報告し、さらにトルコ・ベースのイラク世界法定準備会でも報告している。

NGOの「国際人権活動日本委員会」 
/ 2006年 ~

国連経済社会理事会との協議資格を有する国連NGOの「国際人権活動日本委員会」の代表として国連人権委員会や人権理事会に出席し、日本の人権状況について報告してきた。自由権規約委員会、人種差別撤廃委員会、拷問禁止委員会に日本政府が提出した報告書をめぐる審査に際して、NGOとしての報告書を提出し、ロビー活動を展開してきた。(平成18年より代表委員)



その他

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著書

刑法における「人格権」の視座(修士論文) 
/ 単独 / 1981年

伝統的刑法学は犯罪統制と応報の思想に貫かれ、処罰する権力の意思のみを表明する傾向が強かったのに対して、現代刑法学では市民の自由と安全への配慮が浮上してきたが、それでも「権利」としての位置づけが弱かった。そこで、現代思想における人格権の思考を応用して、国家刑罰権の行使としての刑法が単に国家の都合によるものではなく、市民が生きる社会における自由と安全の論理として刑罰を再編成するべきとの主張を展開した。(中央大学大学院法学研究科博士前期課程)
【発行所/発表場所】
 中央大学大学院法学研究科に提出

いま在日朝鮮人の人権は 
/ 共同 / 1990年

1980年代までの日本社会における朝鮮人の人権状況をまとめた。在日朝鮮人・人権セミナーの企画として編集を行った。共著者は、床井茂、空野佳弘、武村三二夫、広瀬理夫。テーマは在日朝鮮人の人権と国際人権法の実践的な異議に修練するもので、当事の大きな課題はチマ・チョゴリ事件、警察による違法な捜索・欧州・逮捕、挑戦学校に対する差別的処遇であった。
【発行所/発表場所】
 日本評論社

鏡の中の刑法 
/ 単独 / 1992年

1980年代までの研究論文を編集して1冊にまとめた。主な内容は権力犯罪と人権(警察による電話盗聴事件の不法な隠蔽、公務員職権乱用罪の類型論および保護法益)、国際人権法(在日朝鮮人の人権関係)、近代刑法史(刑法解釈方法論としての類型論、1813年バイエルン刑法の歴史的検討、三月革命期のバイエルン刑法の検討、ナチス刑法に関する日本刑法学の対応の検討、ナチス刑法研究史、ナチス期の人民裁判所の検討)。371頁。
【発行所/発表場所】
 水曜社

劇画代用監獄 
/ 共同 / 1993年

日本警察に固有の制度としての代用監獄の実態をまとめた劇画に企画段階から協力し、監修した。犯罪の証拠がなくても、疑いさえかければ逮捕して、密室で拷問脅迫、利益誘導、詐欺を行いながら自白調書を作成し、その調書に基づいて裁判が行われ、有罪判決を書くことができると言う、世界にもまれな代用監獄(日本以外には韓国勧告やイスラエルにしかかない)は、長い間、国連人権委員会や自由権規約委員会から批判されてきたが、日本国家と日本社会は改善しようとしない。その実態を描いた。221頁。
【発行所/発表場所】
 三一書房

検証付審判事件 
/ 共同 / 1994年

付審判研究会の企画として編集に加わり、資料整理と解説を担当した。警察官やその他の公務員が犯罪を犯しても、それが密室で行われるために、隠蔽され、起訴されないことが多い。その対策として刑事訴訟法は公務員職権乱用罪について付審判請求を認めている。実際の付審判記録を収集・整理した始めての研究書。
【発行所/発表場所】
 日本評論社

平和のための裁判 
/ 単独 / 1995年

1990年代初頭に始まった新しい憲法訴訟を1冊にまとめた。「湾岸戦争」への戦費調達が憲法の平和的生存権と納税者基本権に違反するとして東京地裁に提訴した市民平和訴訟、カンボジアPKO訴訟、ゴラン高原PKF訴訟、戦後補償訴訟などの経過を中心にまとめたが、先行する戦後日本の平和のための訴訟を分析し、今後の憲法訴訟を大衆的裁判闘争として継承する試みである。223頁。
【発行所/発表場所】
 水曜社

入門監獄改革 
/ 共同 / 1996年

刑事立法研究会の数年にわたる研究成果として、監獄法改正要綱、留置施設法案、刑事施設法案、代用監獄問題、刑務所における人権侵害、受刑者に対する虐待問題、刑務所看守の人権などを検討し、戦後の監獄法改悪を徹底批判し、改悪阻止を果たした。その上で改正すべき論点を検討し、市民の自由と人権を守るための監獄のあり方を提唱した。
【発行所/発表場所】
 日本評論社

いまこそ読もう日本国憲法 
/ 共同 / 1997年

青年法律家協会の編集企画に加わり、一部解説を担当した。
【発行所/発表場所】
 三省堂

従軍慰安婦と歴史認識 
/ 共同 / 1997年

歴史の事実を視つめる会(事務局を担当した)の企画として編集した。188頁。全体の編集を担当。個別の本人担当部分は、130~140頁および181~184頁。共著者は、荒井信一、吉見義明、西野瑠美子、松井やより、吉池俊子、本多勝一、山田朗、藤野豊、佐々木潤之助。
【発行所/発表場所】
 新興出版社

戦争犯罪と人権 
/ 単独 / 1998年

1990年代の国際的議論および国内の議論を整理して、現代国際刑法における戦争犯罪論への導入を行った。とりわけ、国連人権期間における各種の報告書を紹介し、ファン・ボーベン報告書、クマラスワミ報告書、チャベス報告書を現実に反映させるための議論を展開した。さらに強制労働の現場としての地下壕を見学して、実態調査を行い、その報告を行っている。
【発行所/発表場所】
 明石書店

いまなぜ戦争責任を問題にするのか 
/ 共同 / 1998年

教科書に真実と自由を連絡会の編集委員として編集。275頁。個別の本人分担は143~163頁。共著者は、山田朗、山田和夫、吉田裕、中村平治、俵義文、大森典子、西野瑠美子、鳥山一郎、弓削達。
【発行所/発表場所】
 教育史料出版社

在日朝鮮人と日本社会 
/ 共同 / 1999年 11月

前掲1の「いま在日朝鮮人の人権は」の続編として在日朝鮮人・人権セミナーの企画として編集した。1990年代の朝鮮人の人権のまとめ。258頁。本人担当部分は17~66,83~97,108~125,135~140,145~147,155~158,167~252頁。全体の企画・編集を行った。共著者は、床井茂、空野佳弘、楠本孝、古川健三、西野瑠美子。
【発行所/発表場所】
 明石書店

平和のための裁判・増補版 
/ 単独 / 2000年 4月

前掲5の増補版。246頁。増補分は、224~246頁。増補では、市民平和訴訟などの憲法訴訟、戦後補償訴訟などの新しい動向を加筆した。
【発行所/発表場所】
 水曜社

戦争犯罪論(再掲) 
/ 単独 / 2000年 11月

1990年代を通じて形成・展開した新しい戦争犯罪論を、旧ユーゴスラヴィア刑事法廷(発端、設立、停滞から発展への過程、初期の判決の分析、特に人道に対する罪に関する判決の分析)、ルワンダ刑事法廷の実践(発端、設立、90年代後半に続々と出されたジェノサイドに関する判決の分析)やローマ全権外交官会議における国際刑事裁判所規程の準備と採択過程を検討した。国際人道法の発展および国際刑法の形成過程を詳細に分析し、それと日本の戦後補償問題との連関も明らかにした。296頁。
【発行所/発表場所】
 青木書店

人権ウオッチング 
/ 単独 / 2000年 11月

1990年代後半に「マスコミ市民」など月刊誌に掲載した論考をまとめて、現代日本の人権状況を明らかにした。主な内容は、日本における市民的自由の発展、公安期間による監視のメカニズム、検察・裁判所の法的対応、新しい治安立法の動向、労働現場における女性差別、女性に対する暴力、思想信条の自由の現状、市民的不服従のあり方などの諸問題を、日本国憲法および国際人権法の理念と実践に照らして検討した。
【発行所/発表場所】
 凱風社

刑事人権論(再掲) 
/ 単独 / 2002年 3月

1990年代後半から「救援」「法学セミナー」等に掲載した論考をまとめて、刑法・刑事訴訟法・刑事政策にわたる刑事人権論の理論と実践を考察した。前掲2と3の続編にあたる。主な内容は、権力犯罪(誤判、冤罪、拷問、自白の強要、人権蹂躙事件)、刑事裁判の改善(訴追裁量の改善、事実認定の改善、国際人権規約や国際文書の適用)、死刑と生命権(国連人権委員会の死刑廃止決議、人権促進保護小委員会の少年死刑決議、アメリカにおける女性に対する死刑問題)、女性に対する暴力(ドメスティック・バイオレンス、セクシャアル・ハラスメント、戦時性暴力)、国際刑事人権による日本司法の改善などである。
【発行所/発表場所】
 水曜社

ジェノサイド論 
/ 単独 / 2002年 3月

前掲13の続編として、1990年代以来の新しい国際刑法を、特にジェノサイド概念の解明とジェノサイド強姦概念の提唱を中心にまとめた。1948年のジェノサイド条約制定にもかかわらず、対応する国際刑事裁判所が設立されなかったため、ジェノサイドの罪の適用は1998年まで実現しなかった。旧ユーゴスラヴイア国際刑事裁判所やルワンダ国際刑事裁判所の近年の判決実務において検討されたジェノサイドの成立要素を詳細に分析し、さらにケリー・ドーン・アスキンによって提唱されたジェノサイド強姦概念を再検証した。
【発行所/発表場所】
 青木書店

入門国際刑事裁判所 
/ 共同 / 2002年 5月

NGOのアムネスティ・インターナショナル編集のブックレットに寄稿した。アムネスティ・インターナショナルはロンドンに本部を置く世界最大の人権団体で、拷問、虐待、強制失踪、死刑などの人権侵害を監視してきた。その日本支部も本部と協力しながら、人権状況の改善に努力してきた。筆者は会員ではないが、国際刑事裁判所の研究者として協力した。
【発行所/発表場所】
 現代人文社

ブッシュの戦争犯罪を裁く 
/ 共同 / 2002年 7月

アフガニスタン国際戦犯民衆法廷のためのガイドブックとして、アフガニスタン戦争被害調査団記録および起訴状草案を中心にまとめた。共著形式だが実際には96頁にわたる全文の執筆を担当した。内容は第一次アフガニスタン戦争被害調査の報告、民衆法廷のための公聴会開催のガイドライン、平和運動への参加の呼びかけである。
【発行所/発表場所】
 現代人文社

ブッシュの戦争犯罪を裁くPart.2 
/ 共同 / 2003年 2月

前掲18の続編として編集し、第二次および第三次アフガニスタン戦争被害調査団記録およびアフガニスタン法廷規程を収録した。共著として出版したが実際は90頁全文の執筆を担当した。
【発行所/発表場所】
 現代人文社

ブッシュの戦争犯罪を裁くPart.3 
/ 共同 / 2003年 10月

イラク国際戦犯民衆法廷のガイドブックとして、前掲18および19の続編の体裁で編集した。47頁。内容はイラク戦争被害調査、イラク国際戦犯民衆法廷規程、民衆法廷の公聴会開催のためのガイドラインなど。本人担当部分は2~3, 32~46頁。共著者は広河隆一、豊田護。
【発行所/発表場所】
 現代人文社

民衆法廷の思想 
/ 単独 / 2003年 12月

民衆法廷開催の実践を踏まえつつ、民衆法廷の系譜、民衆法廷の法的意義や政治的意義を検討した。ラッセル・アインシュタイン法廷、クラーク法廷、コリア戦犯法廷などの民衆法廷に学びながら、筆者自身が参加した女性国際戦犯法廷の活動、その判決の国際法的意義、判決を国際社会にアピールする運動をまとめ、さらにアフガニスタン国際戦犯法廷の発足から準備過程、公聴会の様子、現地調査の内容などを詳細にまとめた。加えて、人道に対する罪の成立要素を検討し、人種差別問題とのかかわりを検討した。また、国際人道法の発展過程を日本の国際法学がどのように継承してきたのかを戦前・戦中の国際法学に即して分析した。286頁。
【発行所/発表場所】
 現代人文社

無防備地域宣言で憲法9条のまちをつくる 
/ 共同 / 2005年

池上洋通・澤野義一・前田朗編。ジュネーヴ諸条約第一追加議定書59条に規定された無防備地域宣言を日本の自治体の条例として実現するための無防備宣言条例の運動・方法・理論的課題を検討する著作。
【発行所/発表場所】
 自治体研究社

ミーナ――立ち上がるアフガニスタン女性 
/ 共同 / 2005年

アメリカのフェミニストのメロディ・チャビスが書いたミーナの伝記の翻訳。ミーナは、アフガニスタン唯一のフェミニスト団体のアフガニスタン女性革命協会の創立者である。ソ連の侵略や原理主義者の抑圧と戦い、1987年に暗殺された。アフガニスタン女性革命協会はミーナの意志をついで、今日も平和,人権、女性の解放を求めて活動している。
【発行所/発表場所】
 耕文社

侵略と抵抗 
/ 単独 / 2005年 12月

前掲13,16の続編として、21世紀における戦争犯罪の法理論を、特に侵略の罪(平和に対する罪)に焦点を当てながら分析した。不戦条約成立以後の平和に対する罪の形成、ニュルンベルク・東京裁判における適用、その後の国連総会や安保理事会における決議の内容などを通して、侵略の罪が発展してきた経過を明らかにする。さらに、国際刑事裁判所規程の審議経過における侵略の罪をめぐる議論を追跡する。そして、アフガニスタン国際民衆法廷やイラク国際戦犯民衆法廷における侵略の罪の適用とその理論を解説する。世界人権宣言や国際人権規約における人民の自決権や近代法における抵抗権を参照しながら、侵略とこれに対する抵抗の理論を探る。265頁。
【発行所/発表場所】
 青木書店

市民の平和力を鍛える 
/ 単独 / 2006年 9月

市民集会での講演記録をもとにまとめた1冊。憲法改正問題が浮上している状況下で日本の軍事力の実体はどうなっているか、憲法9条は果たして適用されてきたかを問い直し、ニュルンベルク・東京以後の現代国際法における戦争犯罪の取扱いを再検討し、現代平和主義の課題として平和政策の提言、そのための平和力の鍛え直しを提言する。具体的には非暴力平和思想の継承、民衆法廷の意義、軍隊のない国家の状況、無防備地域運動の現状など。78頁。
【発行所/発表場所】
 K.I.メディア

まんが無防備マンが行く! 
/  / 2006年 11月

あきもとゆみこ著作のまんがの監修。前掲22において展開した現代平和主義の運動としての無防備地域宣言をまんがでわかりやすく解説した。
【発行所/発表場所】
 同時代社

民衆法廷入門 
/ 単独 / 2007年 3月

ベトナムにおけるアメリカの戦争犯罪を裁いたラッセル法廷に始まり、クラーク法廷、朝鮮戦争犯罪法廷、世界女性法廷、女性国際戦犯法廷、アフガニスタン国際戦犯民衆法廷、イラク国際戦犯民衆法廷、イラク世界法廷など、世界各地で開催された民衆法廷を概説し、権力法廷と民衆法廷の比較考察を行った。国家権力による裁判の正当性を支える民衆の法思想形成を問う1冊。
【発行所/発表場所】
 耕文社

刑事法再入門 
/ 単独 / 2007年 3月

刑事法専門ニュース紙の『救援』に連載した文章を中心に既発表の文章をまとめて1冊にした。監視国家・社会における市民の地位、代用監獄における人権と冤罪、国際人権法における死刑、刑法史における自由と権利についての考察。16.の続編に当たる。
【発行所/発表場所】
 インパクト出版会

軍隊のない国家 
/ 単独 / 2008年 3月

アイスランド、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン、サンマリノ、アンドラ、モナコ、モルディヴ、コスタリカ、パナマ、セントルシア、ドミニカ、パラオ、ミクロネシア、マーシャル諸島、ヴァヌアツ、ソロモン諸島、ナウル、キリバスなど、世界に27ある軍隊のない国家をすべて訪問・調査して、それぞれの国家と社会の状況を1冊にまとめた。
【発行所/発表場所】
 日本評論社

非国民がやってきた! 
/ 単独 / 2008年 6月

幸徳秋水・管野スガ、石川啄木、金子文子、鶴彬、長谷川テルなど、近代日本において「非国民」「売国奴」とされた歴史上の人物を辿り、「非国民」を生みだす国家がいかなる論理と倫理を持つかを考えることにより、もうひとつの国家論をめざす1冊。
【発行所/発表場所】
 耕文社

人道に対する罪 
/ 単独 / 2009年 3月

国際刑法・国際人道法における人道に対する罪について、ニュルンベルク裁判、東京裁判、旧ユーゴスラヴィア国際法廷、国際刑事裁判所などの諸規定及び判決例を検討して、人道に対する罪の保護法益と解釈を明らかにした。第1次世界大戦終結時に幸造された戦争犯罪法廷や、トルコによる残虐行為を裁いたイスタンブール裁判における「人道と文明に対する犯罪」など、これまで知られていない局面を明らかにするとともに、今後の国際刑法の発展をめざす。
【発行所/発表場所】
 青木書店

ヘイト・クライム 
/ 単独 / 2010年 3月

2000年代後半から日本で目立つようになったヘイト・クライムについて、その現象と背景、アメリカ社会学における先行研究、日本における法律論などを検討し、ヘイト・クライムに対処する方策を検討した。ヘイト・クライムとしてのヘイト・スピーチの特質を浮かび上がらせるものである。
【発行所/発表場所】
 三一書房労組

平和力養成講座 
/ 共同 / 2010年 3月

前田朗編。非国民入門セミナーと題するインタヴュー講座の記録を1冊にまとめた。インタヴュー対象は上原公子(元国立市長)、鈴木裕子(女性史研究者)、根津公子(教員)、辛淑玉(人材育成コンサルタント)、金静寅(在日本朝鮮人人権協会)、木村朗(鹿児島大学教授)、立野正裕(明治大学教授)。
【発行所/発表場所】
 現代人文社

平和への権利を世界に 
/ 共同 / 2011年 3月

笹本潤・前田朗編。国連人権理事会で審議中の国連平和への権利宣言の議論に加わってきたNGOのネットワークとして、平和への権利国際キャンペーン・日本実行委員会を作り、前田は共同代表の一人になった。その一環として、平和への権利や日本国憲法の平和的生存権の議論を整理した1冊。
【発行所/発表場所】
 かもがわ出版

平和は人権 
/ 共同 / 2011年 6月

35に続いて、国連人権理事会で審議中の国連平和への権利宣言の審議の状況を紹介した2冊目の著書。国際人権NGOの反差別国際運動(IMADR)を中心に、平和への権利の意味内容をわかりやすく解説した。
【発行所/発表場所】
 解放出版社

文明と野蛮を超えて――わたしたちの東アジア歴史・人権・平和宣言 
/ 共同 / 2011年 6月

徐勝(立命館大学教授)と前田の共同編集。日本による朝鮮植民地支配100周年にあたって、日本と韓国の研究者・運動家による東アジア歴史・人権・平和宣言を作成したが、その準備過程における議論の様子を収録した。
【発行所/発表場所】
 かもがわ出版

9条を生きる――平和をつくる民衆 
/ 単独 / 2012年 4月

憲法9条を守るという平和運動・護憲運動のスローガンとは異なる形で、9条を実践し、世界に広げる運動の取り組みを中心に、憲法9条を活用する人々の問題意識と行動を紹介した。9条連や9条世界会議という運動体の模索や、国連人権理事会における平和への権利の議論も紹介している。
【発行所/発表場所】
 青木書店

領土とナショナリズム 
/ 共同 / 2013年 5月

共著。木村三浩(一水会代表)を授業ゲストとして招き、3回にわたって北方領土、竹島、尖閣諸島という日本の領土問題について討論を行った記録を1冊にまとめた。いわゆる左右の異なる立場から領土とナショナリズムを巡って、どこが異なり、どこで合致できるかの試み。
【発行所/発表場所】
 三一書房

国民を殺す国家 
/ 単独 / 2013年 7月

主に治安維持法によって弾圧され、殺された伊藤千代子、槇村浩、小林多喜二などを中心に昭和前半期に「非国民」とされた人々を紹介しつつ、なぜ国家が「国民」を作る際に同時に「非国民」を作り出して殺すのかを、国家論及びナショナリズム論に即して検討した。平和主義と市民的不服従の論理が国家の論理とどのように交錯するかを明らかにした。
【発行所/発表場所】
 耕文社

増補新版ヘイト・クライム 
/ 単独 / 2013年 7月

33.の増補新版。新版に際して、諸外国におけるヘイト・スピーチ法の実例を新たに加筆した。
【発行所/発表場所】
 三一書房

なぜ、いまヘイト・スピーチなのか 
/ 共同 / 2013年 9月

前田朗編。2013年に流行語となったヘイト・スピーチについての概説書を編集し、13人の執筆者に、京都朝鮮学校事件、水平社博物館事件、ロート製薬事件など具体的な事件を取り上げ、学者や弁護士に解説を施してもらった。総論及び世界各国のヘイト・スピーチに関する情報紹介を担当した。
【発行所/発表場所】
 三一書房

21世紀のグローバル・ファシズム  
/ 共同 / 2013年 12月

木村朗(鹿児島大学教授)と共同編集。30人を超える平和学者、憲法学者、政治学者、弁護士、ジャーナリストに、現代世界を席巻しているグローバル・ファシズムについて、その諸現象、本質、背景などを多面的に考察してもらった。地域的には日本、東アジアのみならず、中東、欧州情勢を含め、政治、経済、社会、思想に幅を広げ、多彩な議論を展開している。
【発行所/発表場所】
 耕文社

闘う平和学 
/ 共同 / 2014年 3月

共著。加藤朗(桜美林大学教授)、木村朗(鹿児島大学教授)と3人の講演及び座談会記録。市民集会におけるそれぞれの平和講演を、加藤朗「9条部隊とは何か」、木村朗「原発と原爆の間」、「前田朗「ペピースゾーンの思想」として収録するとともに、3人での座談会「平和作りの理論と実践」も付して1冊にまとめた。
【発行所/発表場所】
 三一書房

近代刑法の現代的論点 
/ 共同 / 2014年 3月

石塚伸一(龍谷大学教授)・岡本洋一(熊本大学准教授)・楠本孝(三重短期大学教授)・宮本弘典(関東学院大学教授)との共編。足立昌勝先生古稀祝賀論文集。足立名誉教授に指導を受けた研究者一同の論文30本を収録した。前田は編集作業を行うとともに、論文「ヘイト・クライム法研究の地平」を発表した。
【発行所/発表場所】
 社会評論社

いまこそ知りたい平和への権利 
/ 共同 / 2014年 11月

平和への権利国際キャンペーン・日本実行委員会編。国連人権理事会で審議中の国連平和への権利宣言の準備・議論に加わってきたNGOのネットワークとしてつくられたキャンペーンの編集。前田は同キャンペーン・日本実行委員会の共同代表の一人であり、編集に携わるとともに、10本のQ&Aを執筆した。35、36に続く、日本では3冊目の平和への権利に関する本。
【発行所/発表場所】
 合同出版

ヘイト・スピーチ法研究序説 
/ 単独 / 2015年 3月

33の『ヘイト・クライム』、41の『増補審判ヘイト・クライム』、42の『なぜ、いまヘイト・スピーチなのか』に続くライフワークとしての論文集。5年がかりでまとめた本格的研究所でページ790頁に及ぶ。ヘイト・クライム/ヘイト・スピーチの定義、行為類型、被害、被害者を分類整理し、国際人権法に基づいたヘイト・スピーチ対策を論じ、世界100か国を超えるヘイト・スピーチ立法の実例を紹介した。
【発行所/発表場所】
 三一書房

性奴隷とは何か 
/ 共同 / 2015年 3月

日本軍「慰安婦」問題webサイト制作委員会編。日本軍「慰安婦」問題で取り上げられた『性奴隷』概念が日本では理解されていないため、国際法における性奴隷概念の意味内容を明らかにし、歴史的実態を踏まえた議論を展開した共同研究。前田の講演記録(国連人権機関における議論の経過報告)が収録されている。
【発行所/発表場所】
 お茶ノ水書房

日本人「慰安婦」 
/ 共同 / 2015年 5月

西野瑠美子・小野沢あかね編。韓国、中国、フィリピンをはじめアジア各地の「慰安婦」に注目が集まる中、これまで無視、ないし軽視されてきた日本人「慰安婦」の実像に迫る共同研究。近代日本における性の管理と搾取の歴史を踏まえ、民間から軍への展開過程を明らかにした。前田は、長崎や静岡から女性を「慰安婦」にするために連れ出した国外移送目的誘拐罪事件の概要を紹介・検討した。
【発行所/発表場所】
 現代書館

パロディのパロディ 井上ひさし再入門 
/ 単独 / 2016年 4月

日本を代表する作家・劇作家・思想家の井上ひさしの評伝を、井上ひさしが得意としたパロディによって試みた。「ひょっこりひょうたん島」「吉里吉里人」「東京裁判シリーズ」「ヒロシマ・シリーズ」などの諸作品のパロディを通じて、井上ひさしの生涯と作品を紹介した。
【発行所/発表場所】
 耕文社

「慰安婦」問題・日韓合意を考える 
/ 共同 / 2016年 3月

2015年12月に日本政府と韓国政府が電撃的に取り結んだ「日韓合意」は、その後の政治的混乱の要因となるだけであったが、そのことをいち早く取り上げて、編集した。7名の研究者の論文と約30名の研究者・市民運動家の一言を収録した。2016年夏にソウルで韓国語版が出版された。
【発行所/発表場所】
 彩流社

東アジアに平和の海を 
/ 共同 / 2015年 12月

日本を代表する右翼団体とされた一水会代表の木村三浩氏との対談集。3回の公開対談の記録を編集した。テーマは竹島や尖閣諸島をはじめとする領土問題、及び東アジアにおいて日本がいかなる役割を果たすべきか。
【発行所/発表場所】
 彩流社

沖縄自立と東アジア共同体 
/ 共同 / 2016年 7月

木村朗(鹿児島大学教授)編の同書に、前田朗「植民地支配犯罪論から見た沖縄」を収録した。国連国際法委員会における植民地支配犯罪論の検討や、ダーバン宣言における植民地支配批判を踏まえて、沖縄の問題を考えた。その後の「東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会」につながる。
【発行所/発表場所】
 花伝社

黙秘権と取調拒否権 刑事訴訟における主体性 
/ 単独 / 2016年 11月

「刑事人権論」「刑事法再入門」等に続く刑事人権論研究の専門書。日本刑事司法の問題点を取り上げ、代用監獄における自白強要と冤罪の生産を批判し、被疑者の取調拒否権を法理論的に構築して提唱した。さらに、「非国民」を生み出す日本司法の問題点を整理し、刑事法イデオロギーの克服を目指した。恩師・櫻木澄和の刑事法学への反省も含む。
【発行所/発表場所】
 三一書房

「慰安婦」問題の現在 
/ 共同 / 2016年 3月

「慰安婦」問題を巡る議論の内、特に「朝日新聞誤報」事件、朴裕河『帝国の慰安婦』問題、「日韓合意」問題等に即して論じた共同論文集を編集した。
【発行所/発表場所】
 三一書房



学術論文

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