外に出る造形生

slow boat cafe

今回の造形生:slowboatcafeスタッフ
(代表して中西由衣子さん:室内建築専攻3年)

第三回目は、美大生の運営するカフェ、「slowboatcafe」に取材に行ってきました!昨年の12月9日にオープンした造形大と多摩美の学生によって運営されているこのお店は、構想から内装、経営に至るまで全て学生が行なっています!
相原駅のすぐ近くにあり、多くの学生や地域の人が気軽に訪れ、学生と地域とを結ぶ交流の場になっているそうです。温かみのある、落ち着いた雰囲気の店内からはスタッフの真剣なこだわりが伝わってきました。
スタッフの中西由衣子さんにお店に対する熱い想いを伺ってきました!!

学生の運営するカフェ「slowboatcafe」

—まずは、このslowboatについてと、オープンに至るまでの経緯について教えて下さい。

「昨年2008年に『玉のよこやま』という地域のお祭りが相原周辺でありまして、青木さんという地域の地主さんがいらっしゃるんですが、多摩美の学生が、そのお祭りに何か出してみませんか、と声をかけて頂いて、空き店舗でカフェでもやりたいなという話になり、それがキッカケです。 そのお祭りでの出店を経て、2008年12月8日に相原に正式にオープンしました。最初は、学生が多いのに近辺に集まれる場所が無いので、みんなで集まれる場所が欲しい、 という感じだったんですが、やっていくうちに、この辺りは美大が多いのに地域との交流が少ない、ということになり、ここが学生と地域の方との交流の場所になったら、 新しい出会いや発展に繋がるのではないかという方向に定まってきました。実際に多くの地域の方が足を運んで下さっています。」

-学生だけでなく、地域のかたもたくさん訪れているんですね。

「そうですね、最近は結構常連さんもお店についてきてくれています。地域のかたも、『なんだろう?』という感じで目を向けてくれて、とても親切にして頂いたり、助けて頂いたりしています。」

-学生と地域の方との交流やつながりが大きなコンセプトとしてある感じでしょうか?

「そうですね。」

-「slowboat」という店名にはどんな意味が込められているんですか?

「昔、時間に追われて忙しかった西洋の人たちが、東洋の国々のゆったりとした暮らしに憧れて、そこへ行けば今の忙しい日々から抜け出せるのでは、 という夢を抱いて移住する時に乗った船が「slowboat」です。東洋に憧れてゆっくり進む船、その由来のようにゆったりとした時間をこのお店で過ごしてもらいたいという願いと、 自分たちもこのお店をキッカケに新たな道を切り開いて行く、という期待を込めて乗っている、ということから店名に込められています。」

-なるほど。。!強い意味が込められていたんですね。本当に落ち着くゆったりしたお店ですね。店内の内装も全て自分たちでやったんですよね?!

「はい、やりました。メンバーがそれぞれ考えや意見を持っていて、壁の色一つ決めるのにも、かなり時間がかかりました。 まず先に、先程話したような、 お店の名前とコンセプトが決定したので、ゆったりした空間に合う壁の色はこうなんじゃないか、とかとことん話し合いました。 実際この壁の色を作りに行ったときも、この色の中でも何パターンもあり、その幅の中でどれが良いか6時間くらい話合いました。」

-ス、スゴいこだわりですね!!果てしない。。。!
では、オープンにあたり一番大変だったことや苦労したことを教えて下さい。

「内装等を一から決めることなども大変だったのですが、みんなお店の経営に関して初心者だったので、そこが大変でした。メニューをいくらに設定するのか、原価はどうするか、 その場合利益はどのくらいになり、それでどうやってお店を継続させていくのかなど。。」

  

-そうですよね。経済学部生とかではないですしね。。。;

「みんな手探り状態で不安もありました。。ここで例えば事件が起こってしまえば、御協力をして頂いた方にもご迷惑をおかけすることになってしまいますし。。。綱渡りのようでしたが何とかここまですることが出来ました。」

-食品を扱っているという事で、そのあたりも気を使われますよね。

「そうですね、やはりお客さんからお金を頂いて出すものですから、絶対に何かあってはいけないし、そういう面でも初めての部分が多かったです。」

地域とのつながり

-一日にどのくらいお客さんがいらっしゃいますか?

「月や曜日によっても変わりますが、5.6組くらいでしょうか。造形生や多摩美生、あとやはり地元の常連さんが結構定期的にいらしてくれたり笑隣にいなごさんという小料理屋さんが あるんですが、そちらのオーナーさんがとても面倒を見て下さっていて、そこで飲んでいるお客さん達にslowboatを宣伝してくれるんですよ。」

-ご近所間での交流が生まれていますね!

「はい!笑 このあたりは、地元大好き、という方が多い地域なので、本当に人とのふれあいや交流がとても大事で、やっぱり何かあったら助けてもらうし、 あちらから何かしてほしいと言われたら、こちらもお手伝いしますし。お互いに協力し合う事はとても大切だなあと。」

-なるほど。。!お互い様に、という感じですね。今後のslowboatについて教えて下さい。どのように展開されていくのでしょうか。

「それぞれメンバーの意思が色々ありまして、ここをもっと都心等外に向けて発信していきたいという人もいますし、反対にもっとこの地域で定着させていきたい、 という考えの人もいます。また、もっとカフェとしての質を上げたい等色々ありましす。その全部をしっかり出来たらいいよね、と話しています。

-訪れるお客さんにはslowboatでどのように過ごして欲しいですか?

「その人にとって落ち着く、居心地の良い時間を過ごしてもらいたいですね。よく普通のお店には「接客マニュアル」のようなものがありますが、なんだかお店にいるのに一人、 という感じがしてしまい。。。私自身はそういうお店ではなく、お客さんと自然体でお話をしたいと思っています。」

-ではでは最後にこのサイトをご覧になっている方にメッセージ、お店の宣伝などをおねがいします!!

「是非遊びに来て下さい♪貸し切りや予約、展示等も承りますので、打ち上げやパーティーにもご利用して下さい☆ 生まれたばかりのお店なので、今後成長して行くお店を見守って頂けると嬉しいです!」

<インタビューを終えて>
slowboatcafeには今回初めてお伺いしたのですが、本当に落ち着くゆったりとした空間でした!こんな素敵なお店を一から創り上げたスタッフの皆さんのパワーに脱帽です! パーティー等も出来るそうなので、打ち上げなどにももってこいですね☆居心地が良くて終電を逃してしまいそうです;slowboatの皆さん、本当にありがとうございました!!

slowboat外観

slowboat外観。JR相原駅のすぐ近くです!

中西さん

slowboatスタッフの中西由衣子さん(室内建築専攻3年)にインタビューさせて頂きました!

「slowboatcafe」
〒194-0211
東京都町田市相原町1152-4
JR相原駅徒歩1分
営業日:月〜日(第1、3日曜は定休日)
Open 17:00〜Close 23:00
(Last order/food21:30/drink22:00)

造形生のslowboatcafeスタッフ
濱野貴予嗣(TD4年)
西岡春彦(絵画4年)
山田梨恵(絵画4年)
中西由衣子、高山実香、小山郁子(共に室内建築3年)

スタッフと常連さん
インタビュー当日のスタッフさんと常連さん(左)








点内

















店内2
店内はゆったりとした時間が流れていました◎













外観
また遊びに行きます☆ありがとうございました!!