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東京造形大学は1966年に桑澤洋子により設立されました。ここでは創立者 桑澤洋子についてご紹介します。
桑澤洋子は、1930年代から建築・室内設計・服飾などのデザインジャーナリズムの世界で活躍。その中で、1919年に建築家グロピウスによってワイマールに設立された、造形芸術の総合学校「バウハウス」の存在を知り、その影響を強く受けます。
機能性や合理性を追求したデザイン活動をすすめる中で、デザインの総合的な基礎教育と専門教育の重要さを痛感した彼女は、教育機関の実現のため努力を重ね、1954年、各界気鋭の教育者、芸術家、デザイナーたちの協力を得て、当時としては画期的なデザインの専門学校「桑沢デザイン研究所」を設立しました。さらに高度な造形教育を追求する場として1966年には「東京造形大学」を設立、学長・理事長に就任しました。
試行錯誤をおそれない、しなやかさの中にも強さを持った独特の教育方法で多くの人材を育て、卒業生たちは広い領域で活躍、その業績は高く評価されています。
著書に『ふだん着のデザイナー』(1957年、平凡社)、『桑澤洋子の服飾デザイン』(1977年、婦人画報社)など。
1973年には長年の教育活動の功績により藍綬褒章授章。
1977年4月12日逝去(享年66歳)。