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2010年夏の完成予定に向けて、今春から新校舎の建設工事が始まります。
この建物にはCS PLAZA(仮)、絵画アトリエ、食堂、売店、部室が入り、学生が制作に打ち込み、学生生活をよりのびのびと送れるよう建築するもので、コンセプトは快適性。
この場所はお互いの交わりを深め、学生同士が誘発しあう空間として大いに活躍することと思います。
らせん状に渦を巻き、中央は吹き抜けの開放感あふれる新校舎
エコを意識し、外気や外光を取り入れた建物(太陽光発電も設置予定)
床や机は親しみのあるウッド調になる予定です。
▼内観パース
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関連情報 → 起工式の様子
| 構造・階数 | 鉄骨造一部鉄筋コンクリート地上3階、地下1階(建築基準法上は地上4階、地下2階) |
| 延べ床面積 | 6,692.26平方メートル |
| 主な施設 | 食堂、売店、学生ホール、クラブ室、防音室、アトリエ、準備室 |
| 建設工事期間 | 平成21年5月8日~平成22年6月30日(予定) |
| 設計監理 | 安田アトリエ |
― 東京造形大学リーフレットvol.2 2009 インタビューより抜粋
… 大学で教わることも大切だけど、友達同士の語らいも大事なことだと考えています。人生を論じ、芸術を語り、作品を批評しあう。そんなお互いを誘発する装置を作りたかったのです。それには、ただ物理的スペースだけではなく、キャンパスに長い時間いることが楽しいと思える空間作りが必要だと。私は箱根にあるポーラ美術館が好きなんです。山の緑を取り込んだあの雰囲気を、学生のスペースに取り入れられないだろうかと思い、同じ設計者に依頼しました。
東京造形大学は高台にあって、緑に囲まれた環境にあり、その豊かな自然を取り入れた食堂などで語り合ってもらいたいですね。また、デザイン学科には、サステナブルプロジェクトという専攻領域もありますからね、もちろんエコも意識しています。外気や外光をうまく取り入れたり、太陽光発電も設置する予定です。床や机も、ウッド調の親しみのあるものにしようと考えています。
… 上から“教え授ける”のではなく、学生の能力をどう“引き出す”ことができるか。今までの伝統的な美術教育から脱皮して、学生の才能を引き出すことのできる人が、いい教育者だと思います。その装置作りが、私たちの責任です。私自身は教育に直接携わるわけではありませんから、先生方が学生たちと接する場と、学生たちが学びやすい環境を整えることに努力しています。