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退任教員紹介

沖健次 教授 所属:室内建築専攻領域
1973年に本学室内建築を卒業し、弟子入りして文字通り師となった倉俣史朗氏、大学時代の恩師大橋晃朗氏、著書をとおして多くを学び師と仰いだ多木浩二氏。そして、師から受け継いだ造形大に流れるデザインの遺伝子を自ら実践し、それを後輩達に伝えようと奮闘してきた22年間だったが、昨年9月私の退任を記念した「最終課題 Zからの発想」展に世界のさまざまな場所で活躍する教え子達が集結してくれたことは、大きな思い出となっている。教え子達のますますの活躍を楽しみにしています。
着任時
退任時

財満やえ子 教授 所属:サステナブルプロジェクト科目
夏休み直前に大学が始まった1973年に就任して42年目。次の年に入学した学生たちが40年目だと言って初の同窓会を開き退職を祝ってくれた。その年の夏休みには4年生を連れて中山道の旧宿場町でデザイン・サーベイをしている。記録用のモノクロ写真で盗み撮られた自分の若さに驚いてしまう。在職中も様々な社会活動はしてきたが、今後はこの間の蓄積を活かした住環境のデザインに活動の重心を移したいと思っている。
着任時
退任時

益田文和 教授 所属:サステナブルプロジェクト科目
   インダストリアルデザイン専攻領域
2000年に着任した時、すでにフリーのデザイナーとデザイン会社の経営を25年近く続けていてとても忙しく、大学の教員と事務所の仕事のどちらもおろそかにしないためには相当の覚悟が必要でした。以来、自宅と都心の事務所と大学とを巡航しながら、文字通り休みなく働き続けました。慣れて余裕ができればさらに新たな活動を加えます。今、15年間の高負荷トレーニング状態からリリースされて、再び実戦のフィールドに戻って行く私のコンディションは最高潮です。私が愛した卒業生諸君と競い合うのが楽しみです。
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