「ファミリーフェスinはちおうじ みんなのキャンバス」開催報告
このイベントは、10月25日（土）にたった１日だけの開催ですが、「子育て支援」を主な目的にした八王子市で初めて開催された大きな催しです。
東京造形大学春日研究室（春日ゼミ＆大学院）が日頃から取り組んでいる社会連携事業等が評価され、実行委員会や八王子市から特別に運営サポートとして招待されました。春日ゼミ＆大学院では、八王子の駅ビルにあるセレオ北館７階のセレオスクエアーを会場に「おもちゃの広場 わくわくマジカルファクトリー展」を開催しました。この招待のきっかけは、実行委員会代表の西室真希さんが「八王子の子ども達や親御さんにもゼミ展を見せてあげて欲しい」という熱烈なオファーがあったからです。学生たちも地域社会にデザインや造形活動で貢献するという目標があり、大学の地元である八王子市に少しでもお役に立てばという思いから取り組みました。
当日は朝10時から夕方４時までの６時間という短い開催時間でしたが、会場を訪れてくださった親子は700名以上でした。さらに、春日ゼミではメインゲストの人気絵本作家であるツペラツペラさんのワークショップのサポートも行いました。当日使用する素材作り、会場設営、当日のワークショップの運営サポート、撤収作業等の全てを行い、ツペラツペラさんや実行委員会、セレオ営業部の関係者や多くの親御さんなどからお褒めの言葉を頂戴しました。
デザインや造形活動で社会貢献することは本学の「建学の精神」や「使命」です。春日ゼミ＆大学院生たちは、その目標を達成するために日頃から意欲的に活動してきました。このような地域とコミットする貴重な経験は、卒業後の人生を歩む上で大きな自信と財産になることだと思います。（春日明夫）
【「ファミリーフェスinはちおうじ」のちらしと春日ゼミ制作のポスター「おもちゃの広場 わくわくマジカルファクトリー」】
【オープン直前のミーティング】
【スタンバイＯＫ】
【会場スナップとＴＯＫＯＹＯ ＭＸのテレビ局の報道取材】
【人形劇と紙芝居の上演】
【子供に寄り添って】
【展示風景】
【ツペラツペラさんのワークショップサポート】
【記念撮影】
■参加者
春日明夫 教授（室内建築専攻領域、教職課程、造形基礎）
【春日ゼミ】
大西悠太、竹垣諒、村上明、守屋慎一郎（グラフィックデザイン）、麻植久視子、中嶋那月（メディアデザイン）、今井康介（インダストリアルデザイン）、野坂桃子（映画）、山口ひかり（テキスタイルデザイン）、瓜生奈央、保坂真音（室内建築）、齊藤礼、渡邉早紀（絵画）、田崎綾子（グラフィックデザイン3年）、邱招伃（インダストリアルデザイン３年）、大谷実季（絵画３年）。
【大学院デザイン研究領域】
井上愛子、呉敏淇（1年）、黄悦、侍冉、方雨奇、山本裕子（2年）、以上22名。