「2013年度一般入学試験」学科試験における採点ミスについて（お詫びとご報告）
2013年12月26日
東京造形大学 学長 有吉 徹
本学「2013年度一般入学試験」の学科試験「英語I・II」（2013年2月1日実施）において、採点ミスがあったことが判明いたしました。ここにお詫びしてご報告申し上げます。
厳正・正確であるべき入学試験においてこのような事態を引き起こし、受験生、保護者の方ならびに関係者の方に多大なご迷惑をおかけしたことを深く反省し、衷心よりお詫び申し上げます。
１．経緯
2014年2月に実施予定の「2014年度一般入学試験」に備え、学内の入学試験問題作成者が前年度の入学試験問題及び入試結果データを検証している際に、採点ミスの可能性があることを指摘し、あらためて関係資料及び入試データを精査した結果、採点ミスがあったことを確認いたしました。
２．当該試験の概要
- 入試方法の区分
- ：一般入学試験
- 試験実施日
- ：2013年2月1日（金）
- 合格発表日
- ：2013年2月10日（日）
- 試験科目名
- ：学科試験「英語I・英語II」
※国語総合、英語I・英語II、現代社会から2科目選択受験 - 「英語I・英語II」受験者数
- ：699名
- 解答形式
- ：マークシート形式
３．誤りの内容
・「英語I・II」問題IIの問3（解答番号13）
4つの選択肢から正しい答えを1つ選ぶものでしたが、正解がdであるところをaを正解として採点していました。
・「英語I・II」問題IV（解答番号28）
4つの選択肢から正しい答えを1つ選ぶものでしたが、正解がdであるところをbを正解として採点していました。
４．対応
「2013年度一般入学試験」の問題作成者に正答を確認し、本来の正答に基づきあらためて採点処理を行い、影響の出る受験生について確認を行いました。確認の結果、補欠者の中に、補欠繰り上げにより入学の意思を確認すべき対象となる受験生（繰り上げ合格対象者）が6名いることが判明しました。
対象となる6名の方には、電話で事実及び本学としての対応策を伝えるとともに、対象者の現況を確認し、文書にてお詫びと本件に関する詳細を通知いたしました。今後の対応につきましては、それぞれの方の現況に鑑みて、誠意をもって個別に対応させていただきます。
５．今後の再発防止について
現在の問題作成及び試験前の確認体制を見直すとともに、試験後、速やかに試験結果の検証を行い再発防止に努める所存です。
以 上
【お問い合わせ先】
東京造形大学 アドミッションセクション
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