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東京造形大学 新学長就任のお知らせ

平成25年12月18日付けで、以下のとおり新学長が就任しましたので、お知らせいたします。

【学  長】 有吉 徹(ありよし てつ)
【生 年 月】 昭和29年12月(58歳)
【出 身 地】 東京都
【専門分野】 現代美術(今日の美術表現の社会性に関する研究)



【学  歴】 昭和56年3月 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻修了
昭和61年3月 東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻油画研究領域修了
【学  位】 学術博士(東京芸術大学)
【主な職歴】 平成2年4月 東京造形大学造形学部美術学科助教授(~平成11年3月)
平成11年4月 東京造形大学造形学部美術学科教授(~現在)
平成12年6月 学校法人桑沢学園評議員(~現在)
平成12年6月 学校法人桑沢学園理事(~現在)
平成17年4月 東京造形大学大学院造形研究科造形専攻(修士課程)美術研究領域研究指導担当(~現在)
平成24年4月 東京造形大学造形学部長(~現在)
平成25年7月 東京造形大学学長代行(~平成25年12月17日)
【研究活動】 個展を中心に写真映像と文字言語を並置した平面作品・立体作品を発表。以降、同世代の現代美術作家グループによる実験的な自主企画展に参画するなどを通し、今日の美術表現と社会との関係について研究。


学長就任にあたって

 平成25年12月18日付けで、東京造形大学の学長に就任いたしました。
 私は、平成2年4月に東京造形大学に着任して以来、主に絵画の専門科目を担当する一方で、教育課程改革をはじめとする大学全体の教育行政にも、長い期間にわたって関わって参りました。今後は改めて学長という立場から、こうした経験を活かしながら、より良い大学づくりに様々な面から力を尽くしていきたいと思います。
 今日、大学を取り巻く社会情勢は大きく変化しています。東京造形大学もそうした変化の中で、社会からの要請に応えるべく、これまで以上に大学改革に取り組んでいく必要があります。
 また、平成28年度に東京造形大学は開学50周年を迎えます。こうした大学としての節目の時期にあたり、本学はこれまでの教育研究の歴史を振り返りながら、目指すべき教育研究の独自性をよりいっそう明確にし、今後に向けた展開の方向性を見定めていく重要な時期を迎えていると言えます。
 私は、これらを踏まえたうえで、本学の教育研究のよりいっそうの充実と、学生満足度の向上を目指し、ひとつひとつの課題に丁寧に取り組みながら、迅速な改善と実行を目指していきたいと思います。

2014年1月6日  有吉 徹