「春日明夫トイ・コレクション 世界のアートな木の玩具展」開催報告
		
		長野県北安曇郡池田町大字会染(JR大糸線穂高駅下車)にある、池田町立北アルプス展望美術館において、本学の春日明夫教授(室内建築専攻領域、基礎造形)の「春日明夫トイ・コレクション 世界のアートな木の玩具展」(5月25日~7月7日)が開催されました。
		これまで春日教授のトイ・コレクション展は、東京や大阪などの都市部において開催されてきましたが、このような大規模な展覧会が初めて長野県の安曇野という自然豊かな地方美術館で開催されました。
		展示品は、春日明夫教授がチャイルドカルチャーデザインやキッズサイズデザイン研究の観点から収集してきた、世界45ヶ国以上5000点余りの木製玩具の中から、特にアーティスティックな木製玩具を約450点よりすぐり、それらが8つのテーマ毎に展覧できるように構成されました。
		会期中は、安曇野の観光に訪れた人を含めて大勢の方々が観覧しました。また、春日明夫教授の講演会やギャラリートークが2回行われ、展覧会の様子と併せて朝日新聞、長野市民新聞、大糸タイムスなどの各社の新聞や他メディアにも大きく掲載され、44日間開催された展覧会が好評のうちに終了しました。
		今後もしばらくは、今回のように地方美術館等で開催していく予定です。
		
		
		【右図】チラシ(表)写真は本学の卒業生の佐久間奏多氏(チェコ在住)の春日教授をモデルにした「おもちゃ博士の夢の小箱」指人形セット。
		
		
		
		
		
		【左】展覧会図録表紙(B6サイズ変形、40ページ、オールカラー)
		【右】北アルプス展望美術館
		
		
		
		北アルプス展望美術館の玄関から展望した安曇野の風景
		
		
		美術館近くの田園風景と北アルプス(5月)
		
		
		新聞記事(大糸タイムス、6月11日)
		
		
		展示会場の春日明夫教授
		
		
		【左】北アルプス展望美術館入り口看板
		【右】「おもちゃ博士」(春日人形:春日ゼミ第1期生の関沙織さんの作品)がお出迎え
		
		
		「生活・模倣の玩具」のコーナー入り口
		
		
		マリオネット(佐久間奏多、林由未:本学卒業生、チェコ在住)
		
		
		チェコの人形玩具
		
		
		構成玩具(ネフ社)
		
		
		構成玩具、パズル
		
		
		オートマタ(からくり玩具)
		
		
		アメリカのニューイングランド地方の玩具