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「世界おもちゃサミット World Toy Summit 2013」が開催されました

世界平和を目指す、世界初のおもちゃ会議が、6月9日(日)に早稲田大学国際会議場井深大記念ホールで開催されました。
この世界おもちゃサミットは、世界のおもちゃメーカー、研究者、おもちゃミュージアム関係者などが集い、おもちゃの遊びのもつ可能性について考え、世界平和を目指すための世界初のおもちゃ会議です。 主催は、東京おもちゃ美術館と日本こども学会です。 このサミットでは、日本や世界のおもちゃと遊びについて、発達・環境・家族などの視点から、互いに語り合い、研究交流が行われ、おもちゃ文化の向上と、子どもたちの豊かな成長と発達についての協議が意欲的になされました。
この世界おもちゃサミットの開会式において、チャイルドカルチャーデザインやキッズサイズデザインの研究家である本学の春日明夫教授が、「玩具は子どもが初めて出会う文化財」という基調講演を行いました。 また、大学院春日研究室の学生9人も参加し、大いに見聞を広めました。 さらに、このサミットを共同主催し、実際に中心となって運営した東京おもちゃ美術館(日本グッドトイ委員会)のディレクターである小柳万莉さんと早川玲奈さんは、本学の春日ゼミや大学院春日研究室の卒業生です。 このような素晴らしい国際サミットにおいて、またこの企画・運営で中心的に活躍した本学の卒業生と一緒に仕事ができたことは、ゼミで指導した教員としてとても感慨深いものがありました。
春日明夫


開会式で世界に向けて「玩具は子どもが初めて出会う文化財である」と基調講演した春日明夫教授。


会場の早稲田大学国際会議場井深大記念ホールには、500名近くの関係者が集まりました。


世界から集まった関係者を代表して8名の方が「おもちゃ平和宣言」にサインしました。


世界おもちゃサミットに参加した、大学院春日研究室、春日ゼミ、卒業生等との記念撮影。