東京造形大学 Webサイト

お知らせ+ニュース詳細

ARシステムを使って国際交流が行われました。

山際康之教授研究室が運営するデザイン、美術学科全専攻1~4年参加のソニープロジェクトメンバー25名(事務局GD3年河合紘子さん、ID3年吉成久美子さん)が、ソニーが主催する国際交流プログラム「Sony Student Project Abroad (略称:SSPA)」において、中国の高校生30名を対象にARシステムを使用した野外ワークショップを開催しました。
SSPAは、2006年から中国の高校生を対象にして開催され、今年で6回目になります。オープニングの歓迎会では、ソニーの平井社長や中国大使館からの出席のもと開催されました。
AR(Augmented Reality:拡張現実)システムは、タブレットを用いて、GPS情報と地図を利用して対象物の位置を確認し、対象物を撮影すると、画像認識から対象物に関する情報が付加されるものです。今回は、お台場周辺の自然を撮影しながら日本の環境問題を理解していく内容となりましたが、ソニープロジェクトメンバーと中国の高校生は、異なる言語のなかでコミュニケーションを駆使しながら、お互いの理解を深め大きな成果となりました。
尚、ARシステムの開発は、山際康之教授とソニー・エクスプローラサイエンスの共同で、企画構想デザインからコンテンツ制作までを行なったものです。




【関連Webサイト】
 ⇒ ソニー株式会社
 ⇒ 東京造形大学 社会連携活動 取り組み紹介:「ARシステムの共同開発」