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ZOKEI講座 シンポジウム camaboco×in+

『絵画再考』

日程 : 9月20日(月)
時間 : 13時20分~16時00分
場所 : 12号館2-201教室

パネリスト
粟田大輔(美術批評)
末永史尚(アーティスト 東京造形大学1997年卒業 東京造形大学非常勤講師)
大野智史(アーティスト 東京造形大学2002年卒業)
小林浩(アーティスト 2005-08 東京造形大学非常勤講師)
母袋俊也(画家 東京造形大学1978年卒業 東京造形大学教授)

進行
石森五朗 (camaboco実行委員会 東京造形大学大学院2年)

絵画棟は今年創立17年になります。そしてcamaboco展を境に絵画専攻領域は新棟へと完全に移ります。絵画の学生が新しく歴史を刻んでいくうえで、もう一度『絵画』について世代を越えて考えてみようというのが今回のシンポジウム『絵画再考』のコンセプトです。
多くの学生が日々悩み、自己の表現を探り、可能性を追い求めてきた17年。
異なる世代によって『絵画』というものを様々な視点から光を当て、考察しディスカッションができればと思っており、たとえ答えが出ずとも問うこと自体が重要なのではないかというのが『絵画再考』のもうひとつの目的であり伝えたいことです。絵画棟は今年創立17年になります。そしてcamaboco展を境に絵画専攻領域は新棟へと完全に移ります。絵画の学生が新しく歴史を刻んでいくうえで、もう一度『絵画』について世代を越えて考えてみようというのが今回のシンポジウム『絵画再考』のコンセプトです。

『アートの未来と現在』

日程 : 9月23日(木)
時間 : 13時20分~16時00分
場所 : 12号館2-201教室

パネリスト
市原研太郎(美術評論家)
青山悟(アーティスト)
塩原将志(アートディーラー、アート・オフィス・シオバラ代表)

進行
石森五朗 (camaboco実行委員会 東京造形大学大学院2年)

現在のアートをめぐる世界的状況を振り返ってみるとき、アートが大きな曲がり角に差し掛かっていることが感じられます。
21世紀に入って、アートを取り囲む世界はめまぐるしく変化してきました。まず2001年に9.11の同時多発テロがあり、その後アメリカ主導の戦争が勃発しました。さらに2008年に金融危機が起こり、経済的な不況が世界を覆い尽くしました。そして、その危機的状況は現在でも続いています。
このような歴史的な変動期にあって、アートもまた深い影響を蒙っています。それは、表現の傾向の顕著な変化や、アート・マーケットの縮小として端的に現れています。
そこで、本シンポジウムでは、アートの世界的状況を知るアーティスト、ディーラー、評論家に集まっていただき、それぞれの立場から現在の状況について語るとともに、このような状況のなかで変容しようとしているアートの未来像を描き出していただきます。
市原研太郎


主催 :
東京造形大学絵画棟クロージング展「camaboco」実行委員会
東京造形大学in+実行委員会