東京造形大学 Webサイト

お知らせ+ニュース詳細

「キッズサイズデザイン展」報告

本学の春日明夫教授(子どものための造形とデザイン研究家)とキッズサイズデザイン研究ゼミ(春日ゼミ)の学生による展覧会が、吉祥寺の「リベストギャラリー創」(武蔵野市)で8月26日から9月1日まで開催されました。展示内容は、子どものためのデザインを幅広く捉え、木や竹、布や紙などの自然素材を用いて、玩具・遊具・家具・インテリア・絵本・紙芝居・雑貨等を40点余り展示しました。この展覧会は、ゼミ発足以来10年間毎年欠かさず開催し続け、一貫して子どものためのデザインを「作り手と使い手」の両面の立場から研究してきました。展示作品の殆どは、実際に触ったり動かしたりすることができるため、たくさんの親子が訪れ、ギャラリー内は笑顔や喜びの表情が絶えない空間となりました。また、今回の展覧会は春日ゼミ発足10周年にあたる記念展でもあり、会期中には第1期から第10期生までのゼミ出身者が大勢集まり「春日ゼミ10周年記念同窓会」が盛大に開催され、各代ゼミ生同士の絆がより深まりました。ゼミ出身者は各方面で活躍しており、現4年のゼミ生も大きな刺激と励みになったようです。そして、初日の開廊一番に「JCN武蔵野三鷹ケーブルテレビ」の取材が入り、その日の夕刻に紹介映像が放映されました。また八王子経済新聞や大手新聞、インターネットのYAHOOニュース等にたくさん紹介され、会期中は猛暑にも関わらず7日間に約1000の人が会場に訪れ、時にはラッシュアワーのような状況が連日続きました。ゼミ生たちは、このような頑張った経験が大きな自信となり、大学生活の素敵な1ページになったようです。
(記:春日明夫)

8/28(土)第1期~10期生までのゼミ同窓会を実施しました。
8/28(土)第1期~10期生までのゼミ同窓会を実施しました。

連日満員御礼の状態でした。
連日満員御礼の状態でした。

子どもと遊ぶことも展覧会の目的(リサーチ)です。
子どもと遊ぶことも展覧会の目的(リサーチ)です。

会期中に紙芝居のパフォーマンスを実施
会期中に紙芝居のパフォーマンスを実施

会場風景
会場風景

春日ゼミ生
春日ゼミ生


出展者 :
春日明夫教授(造形総合科目・教職課程)

唐沢 祐太(グラフィックデザイン専攻領域/4年)
澤本 恵(グラフィックデザイン専攻領域/4年)
山田 惇史(グラフィックデザイン専攻領域/4年)
北山 梢(アニメーション専攻領域/4年)
杉山 健太(メディアデザイン専攻領域/4年)
両角 佑子(メディアデザイン専攻領域/4年)
陣内 華登理(室内建築専攻領域/4年)
張 音(室内建築専攻領域/4年)
鶴巻 咲(室内建築専攻領域/4年)
横山 文(室内建築専攻領域/4年)
ファンタオ リリ(室内建築専攻領域/4年)
鈴木 玲(インダストリアルデザイン専攻領域/4年)
髙橋 直樹(インダストリアルデザイン専攻領域/4年)
白岩 祥子(サステナブルプロジェクト専攻領域/4年)
古川 瞳(サステナブルプロジェクト専攻領域/4年)
鈴木 麻美(絵画専攻領域/4年)
松土 美咲紀(絵画専攻領域/4年)
中村 菜々子(インダストリアルデザイン/3年)

早川 玲奈(院・デザイン研究領域/1年)
野口 昌代(院・デザイン研究領域/1年)
林 志泳(国際交流参加/日大大学院)

関連ページ