春日ゼミナール「キッズデザイン展」の報告
本学の春日明夫教授（造形総合科目、教職課程）と春日ゼミナールの学生（学部生15名、大学院生1名）による展覧会
「キッズサイズデザイン展II （旧創作玩具展）」 が2008年12月11日（木）～12月17日（水）リベストギャラリー創（東京吉祥寺）で開催されました。
この展覧会は今年で連続8回目となる画廊の企画展です。
それまでの「創作玩具展」を昨年度から内容と名称がリニューアルされました。
以前は玩具や遊具のみの展示でしたが、子どものためのデザインやクラフトを幅広くとらえた内容に変わりました。
展示された主な作品は、前期課題の「プッシュトイ（押し車）」と後期課題の「自由作品」です。
「プッシュトイ」には、可愛らしい木琴の音が鳴ったり、4つの異なるデザインのコマが回ったり、時計の針が動いたりするなどの仕掛けがあり、
遊びながら自然に視覚・聴覚・触覚を刺激する楽しい工夫がなされています。
また、「自由作品」には積み木、トイ・オブジェ、歯車で動くからくり人形、知育ゲーム、木製楽器、文房具、絵本の原画など、どの作品も個性的で
子どもと大人が一緒に楽しめるものばかりでした。
さらに今回は、季節に合わせた松ぼっくりのクリスマスツリー作りのミニワークショップも実施しました。
会期中には大手新聞社、ケーブルテレビなどの取材もあり、子どもからお年寄りまで一週間に約1.000人近くの方々が来場し、大きな反響を得ました。
出展者：
春日明夫教授（造形総合科目・教職課程）
及部育美（グラフックデザイン専攻領域4年）
長瀬さやか（グラフックデザイン専攻領域4年）
松山太一（映画専攻領域4年）
望月 頌太（室内建築専攻領域4年）
山戸ちひろ（室内建築専攻領域4年）
伊藤恵利子（インダストリアルデザイン専攻領域4年）
鈴木香奈江（インダストリアルデザイン専攻領域4年）
谷口 瞳（インダストリアルデザイン専攻領域4年）
平山哲也（インダストリアルデザイン専攻領域4年）
石田ちひろ（テキスタイルデザイン専攻領域4年）
西端裕子（サステナブルプロジェクト専攻領域4年）
笹川史恵（絵画専攻領域4年）
田丸悦子（絵画専攻領域4年）
西谷奈月（絵画専攻領域4年）
久保智美（絵画専攻領域4年）
星 木綿子（大学院・デザイン研究領域1年）