「学生と市長とのふれあいトーク」優秀賞受賞
大学院造形プロジェクト科目A-7で実施した「Hachioji影絵プロジェクト」が、八王子学園都市センターにて開催された「学生と市長とのふれあいトーク」にて優秀賞を受賞いたしました。
「学生と市長とのふれあいトーク」とは、まちづくりに学生のアイディアをいかすため、八王子市長と学生が意見交換を行うイベントです。
Hachioji影絵プロジェクトは、11月25日「学生と市長とのふれあいトーク」に参加しました。これまでの活動を紹介する発表では、プロジェクターではなく、実際に影絵で用いられる風呂を使って八王子の伝統芸能である写し絵を再現しました。八王子市長をはじめとした参加者の皆様からもたいへん興味を持ってみていただくことができ、優秀賞という評価をいただきました。
また、翌週の12月1日には、八王子市郷土資料館で開催されている特別展「写し絵 車人形 説教節」の催しとして、写し絵「天狗の夏祭り」を上演しました。この演目は学生たち自身が脚本を書き、種（絵）を描き、そして演出したものです。上演後は、参加者にも実際に風呂や種に触れていただき、写し絵の仕組みを体験していただきました。
今後、写し絵と八王子という土地とのかかわりを手がかりとして、さらにプロジェクトとしての活動を展開していくことが期待されています。