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OUTREACH

メディアデザイン専門部会の専任教員が、高校教育や市民講座などの場に向けてアウトリーチする接続教育プログラムを紹介します。コンセプトは「向こう側に誰かがいる美術・デザイン」。自己実現の閉じた欲求充足に終わらない、誰かとつながる/世界を知る手段としての表現をめぐって、様々な角度から発見のためのビジョンを提供します。
授業風景

【アウトリーチとは】
大学や美術館・博物館などの公的な組織や機関が、その内部に蓄積してきた知識や技術を外部に向けて積極的に“送り届ける”非営利の社会貢献活動を言います。同種の社会的営為としては、各種のNPOによる専門職員派遣や利益の社会還元を目的とする技術供与型の企業メセナがありますが、本来アウトリーチとは、たとえ潜在的なものあってもあらゆる種類の市場性を前提とせず、あくまで個人の篤志に拠った市民意識の発露であり、それらとは性質の異なる合目的性と非代償性をもっています。
また、各組織に属する個人(教員、研究者、学芸員など)がその組織からの理解と支援を受けながら、自らの職能的な専門性を一市民として社会の中で再認識するよい機会ともなります。さらには、不特定多数の受け手を“想定”するのではなく、受益者を個別に“実定”するという点においても、マスメディアやwebページなどによる情報提供とは異なります。どれだけの量が送れたかよりも、どのような種類の質が相手に届き、それがどのような変質を相手にもたらしたか、その予測と事後確認ができなければアウトリーチにはなりません。

■接続教育プログラム一覧  

Program #01
エコロジーの時代とパブリック・アートの可能性〜ミュンスター彫刻プロジェクトを中心に

担当教員:森岡 祥倫(教授)

ヨーロッパには数年おきに開催される大規模な現代美術の展覧会がいくつかあります。そのひとつドイツの「ミュンスター彫刻プロジェクト」に焦点をあわせ、市民とアーティストが手をたずさえて育ててきたパブリック・アート・プロジェクト30年の歴史と、それを支える風土や生活態度、とりわけ環境問題との関連についてお話しします。
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Program #02
東京造形大学フード・デザイン学科へようこそ〜見る料理、食べるアートの現在

担当教員:森岡 祥倫(教授)

オリジナル料理をデザインしたり食のについて考える学科、例えばフード・デザイン学科を美術大学に開いたら、そこで学生はどんなことを学ぶのでしょうか?「食」は、人の生と自然環境とのあわいで繰り返される大切な営み、そして感性の深奥に触れる魅力に満ちた文化です。未だ存在しない仮想の学科を想定して、デザインやアートの視点から現代食文化のさまざまな問題について考えてみます。
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■以下、準備中のプログラム(タイトルは変更する場合があります)

Program #03
メディアアートはどこから生まれたのか〜カウンター・カルチャーのなかのアートとテクノロジー

担当教員:

Program #04
のれんとドアの違うところ/同じところ〜ユーザビリティ研究入門

担当教員:

Program #05
格差をつくるコンピュータはいらない〜デジタル・デバイドと情報ユニバーサル・デザイン

担当教員:

Program #06
世界は見えない幾何学でできている〜環境情報の可視化デザイン

担当教員:

Program #07
議論するな、雑談せよ〜デザイン・シードの発見とエスノメソドロジーの態度

担当教員:

Program #08
思考の原器1:
チェーンリアクション/ドミノ倒しは壊れるからつながる

担当教員:

Program #09
思考の原器2:
マトリックス/複数の変化を同時に知る

担当教員:

Program #10
思考の原器3:
ヒエラルキー/天と地のはざまに生きるためのルール

担当教員:

 

■開講を検討・希望される方へ

現在、一般からの開講のご要望にお応えするため、学内での準備を行っております。今しばらくお待ちください。

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