1学年の学生数
18人 ※2011年度1~4年の平均学生数
写真専攻領域の特徴
ドキュメンタリー写真の記録性、記憶性を学ぶ。
写真の最大の武器は、その記録性と記憶性。絶妙な瞬間を切り取ることで、社会や時代のなかに潜む現実を浮き彫りにするドキュメンタリーフォトがどのように生まれるのかを、技術と思想の両方から学び取ります。
情景や情感を引き出す写真の芸術性に迫る。
広告やアートの世界に通用するクリエイティブフォトグラフィの手法を学びます。客観的に事実を写し撮るだけでなく、風景や人物の美しさ、情感を最大限に引き出す装置としての写真の魅力に迫ります。
写真がメディアとして社会に伝播する方法論を見極める。
撮影をすることだけでは、写真は成立しません。それがどのように社会と結びついていけるのか? それを学ぶために、地域でプロジェクトを行ったり、展覧会の開催、写真集の制作やフォトエディトリアルの手法についても広く学びます。
入学から卒業までの学習内容
1年次
写真システムの基礎を理解するために、技術、表現、社会性について学びます。フィルムとデジタルイメージングや撮影法の基礎学習を遂行しながら、社会的環境を知るために、町中に出かけたり、美術館での作品鑑賞なども行います。
2年次
1年次の学習内容を継続しながら、基礎技法のさらなるスキルアップを目指します。ドキュメンタリーとクリエイティブそれぞれの写真概念、歴史、代表的な作品などを学習しながら、スタジオ撮影の技法も修得します。
3年次
空間の撮影や製品のスチル撮影の実践的トレーニングを中心に、写真システムの体系を理解します。一方で、地域の中に出かけていき、写真と社会との関わりを学ぶためのエリアスタディもスタート。写真表現がどのように社会と関わっていくのかを知ります。
4年次
3年間で培った知識や技術力を活かし、自らが定めた主題に向けて、研究課題を応用、実践しながら、写真に対する姿勢を深めていきます。
卒業研究
卒業研究は、自分がどこまで写真についての固有な理解者たりうるか、表現者たりうるか、あるいは研究者たりうるか、それを自由に実践してみる機会です。写真の学習とは直接的な職能につながる学習に限られるものではありません。さまざまな学習を通じて写真の多様な面を知ってきた学生個々が、写真を含めたさまざまな表現法や、いかに職能領域の方法に応用していくか、この自己主張が、卒業研究の目的です。
専門科目の授業内容
→ Webシラバス
学生の作品 ※クリックで拡大表示になります。
取得可能な資格
中学校教諭1種(美術)教員免許、高等学校教諭1種(美術・工芸)教員免許、学芸員
卒業後の進路
写真家、各専門領域フォトグラファー(建築、製品、ファッション、スポーツなど)、美術家、映像作家、絵本作家、デザイナー、ジャーナリスト、キュレーター、展示ディレクター、ラボ・ディレクター、編集者、教師、研究者ほか
担当教員紹介
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