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メディアを通じた表現のための基礎技法とその応用を学ぶというこれまでの教育方法に加え、それぞれの学生が望む特定分野での就労を仮定したうえで、身につけるべき知識、技術の範囲を、年次進行の各ステージでより具体的にしていきます。

基本的なコンピュータの操作技術やアプリケーションの応用力など、その習熟進度にはどうしても個人差が生じてしまいます。そこでさらに高みを目指せる学生に対しては、意識的にスキルアップするための学習環境を提供。上級学年に予定される学習内容を先行して進めることができます。

技術力が強調されるメディアデザインですが、困惑した時代だからこそ、いつでも原点に立ち返り、その目的や原理などを再考できる場が必要です。メディアデザイン原論にはじまる一連の専門教養科目の受講を通じて、4 年間の学習のための理論的なベースを形成します。
いまやインターネットは、デザインのみならず、時代の変化そのものを促すインフラとして欠くことのできない大きな存在になっています。これまでメディアの中心的存在であった出版やテレビも、デジタルの波に押されつつあり、まるでデジタルメディアは無敵の存在のようにさえ見えることもあるでしょう。
我々がそこから多大なる恩恵を受けているのは確かに事実。しかし一方で、出所の分からぬ情報に振り回され、顔の見えない相手との不確かなコミュニケーションに心もとなく思うことも多いのではないでしょうか。メディアは確実に「明」と「暗」の二面性を持ち、使い方を一つ間違えれば、自分自身をも傷つけてしまう、諸刃の剣であることを忘れてはいけないのです。
メディアクリエイターたちは、この事実をしっかりと認識した上で、情報環境デザインの新しい手がかりを探し出す必要があります。それは個人の存在意義を再定義し、複雑な情報社会のなかに、信頼性の高いメッセージを確実な方法で送り出していくこと。そのためには、一人ひとりのクリエイターが、情報環境のなかで、人はどのように暮らすべきかという、明確なビジョンを持つ必要があるのです。
ウェブデザインやプログラミングの基礎的な技術教育を行います。既に一定の基準を満たしている学生においては、さらに高度なスキルの修得も可能です。一方で、知識のベースをつくるメディアデザイン原論などの講義も行われます。
1 年次に引き続き、デジタル技術の修得を行うとともに、映像メディア表現や情報グラフィックスなどを強化。実習と講義で培った知識を統合するために、討論と制作を連結させた演習を行います。
一人ひとりの特性や興味に合わせ、プログラミングやインターフェイスデザインといった研究テーマを絞り込んでいきます。また、2 年次に始まった演習についても、新たなテーマをもって制作に挑みます。
3 年間の学習内容を総括するため、個別に定めたテーマをもとに、卒業研究に取り組みます。
4年次は、大学全体のカリキュラムとしても、テーマ性の高い、分化の進んだ側面に接することになりますが、ゼミナールが教員主導でテーマ分化を行う場であるとするならば、卒業研究は、学生各自の主導でテーマ分化を行う場となります。と同時に、そのテーマに対し3年次までの学習成果を総合・昇華して取り組む、あるいは新たに必要となったものを大学の内外を問わず吸収し応用していく、個々の総合的な力を確かめる場となります。
→ Webシラバス
ウェブ、ゲーム、映像、放送、出版、広告など多様な業種に対応します。特にインターネット関連の制作実務における就職内定率は高い数字を出しています。また、プロダクションやプランニングオフィスを起業するケースも珍しくありません。
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