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印刷を基本とする広告宣伝(アドバタイジングデザイン)や編集(エディトリアルデザイン)の基礎から応用までを学習しながら、グラフィックデザインが社会に対し重要な役割を果たす手段の一つとしての、視覚に訴える伝達表現=「ビジュアルコミュニケーション」の思考と技法を習得していきます。

社会との密接な関係から生まれるビジュアルコミュニケーションの根幹となるデザインの視覚効果を、さらに考察と手法によって深化させていく「グラフィックアート」。オリジナリティ溢れるイラストレーションや絵本、アートブックなどを通して、さまざまな表現方法を追求していきます。

複雑化、高速化する情報社会の中で、どのような手法、考えを持てば、より効果的な解決法が見いだせるのか。必要なのは、情報を分析し、編集・構築するという「インフォメーションアーキテクチャー」という考え方です。さまざまな情報をデザインを通して正しく、分かりやすく、必要とされる人に対し、正しく伝える能力を習得していきます。
ポスターに代表される広告デザインに始まり、雑誌や書籍などのエディトリアルデザイン、店頭に並ぶ商品をより魅力的にみせるパッケージデザインなど、グラフィックデザインは我々の生活の身近なところに存在します。
しかし、コンピュータやインターネットの発展により、新しいテクノロジーが次々に登場し、情報が伝わるスピードもどんどん早くなっています。こうした背景のもと、グラフィックデザインが携わるメディアも多様化、加速化する一方です。コンピュータや携帯電話のサイトには、日々新しい表現が生まれ、人々に大きな影響を与えています。
こんな時代だからこそ、グラフィックデザインを通じて情報を伝え、コミュニケーションを生み出すということについて、根本から考え直す必要があるのではないでしょうか。
グラフィックデザインとは、視覚表現をベースに、社会に対して、どのようなメッセージを送り、そこにどのようなコミュニケーションを生み出すのかということ。時代の変遷とともに表現手法がさまざまに変化し、メディアやツールが生まれ変わろうとも、必要な情報を待ち望む人たちに、正しく効果的に伝えるというグラフィックデザインの使命は変わらないのです。
印刷の原理や基礎的な技術、および近年ではグラフィック制作に必要不可欠なツールとなったコンピュータの基本操作などの学習を行います。これにより、デザインをするために必要な基本的な技術や考え方を、実際の作品制作を通じて習得し、「グラフィックデザイン」に対する意識の向上を追求します。
1 年次の基礎的学習を継続しながら、技術力のスキルアップを目指します。並行して、ビジュアルコミュニケーション、グラフィックアート、インフォメーションアーキテクチャーといった専門的な研究指標科目の履修がスタートします。
これまでに学習した知識や技法を応用しながら、2 年次から始まった研究指標科目のステップアップを目指し、各自が定めたオリジナルのテーマに基づく作品制作を行います。また、グラフィックデザインと社会との関係性について学習し、広い視野を育成します。
3年間で学習、体得した知識・技法・思考力をフルに活用し、自分自身の研究課題について深く追究していくことが4年次のテーマになります。3 年次に履修した科目に加え、他の研究指標科目を選択することによって、一層の拡がりと深化を図ることができます。
さまざまな学習を通じて、グラフィックデザインの多様性と可能性を 理解した学生一人ひとりが、その集大成としての研究・制作を行います。 どこまで理解を深め、表現者としての固有のイメージが確立してい るのかを、研究・制作の実践の中から確認し、発展させることを目 指します。自由な発想の中から新しい主張を生み出して、それを社 会に対してのメッセージとして発言することが卒業研究の目的です。
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アートディレクター、グラフィックデザイナー、クリエイティブディレクター、イラストレーター、キャラクターデザイナー、エディトリアルデザイナー、ウェブデザイナー、ゲームデザイナー、パッケージデザイナー、装幀家、編集者、プロデューサー、プロジェクトマネージャー ほか
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