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2010年度以前の科目の区分と教育課程

2011年度からの教育課程  |  2010年度以前の教育課程

本学で開講している科目を区分ごとに分類した一覧表です。※クリックするとPDFファイル(1.38MB)が別ウィンドウ(タブ)で開きます。
教育課程一覧表

教育課程の目的と構成

教育課程は大学の教育理念を実践する基本となるものです。
本学の教育課程は、第一に学生が主体的に学び、研究を深めて自己の資質を充分に伸ばしていくことを目的とし、第二に多様化する社会のニーズに応じていくための、狭い専門性に閉じこもらない幅広い総合的な視点を持った専門性の探求を目的としています。これらの目的を実現するために、本学の教育課程は「専門科目」と「総合科目」の2つの科目群と「ゼミナール」によって編成されています。
「専門科目」は、それぞれの領域分野に関わる専門知識と技術を広くそして深く究めるための科目群であり、段階的に設置された必修科目や選択科目によって、学科ごとの特性に基づき構成されています。
「総合科目」は、人間社会の英知を幅広く学び今日の多様な価値を認識し、それぞれの領域分野を超えた総合的視点を獲得するための教養教育の科目群です。多領域にわたる多くの科目が学部共通に設置されています。
「ゼミナール」は4年次指定の本学独自の教育科目です。教員がそれぞれの研究活動や制作活動に基づくテーマでゼミナールを開き、学生は各自の志向にあったゼミナールに籍を置き、卒業後の活動にもつながる高度な専門性について学習・研究します。

教育構造の特色

本学の教育構造の特色は、「専門科目」と「総合科目」とが4年間並立するよう編成されている点にあります。学生は4年間にわたって各自の志向に応じたバリエーションに富んだ履修計画を立てることが可能です。また自分の専攻領域とは異なった分野の科目も、一定の基準のもとに学べるよう工夫されています。このような形での4年間にわたる「専門科目」と「総合科目」との柔軟で動的な関係を基本として、専門知識・技術の深化と、総合的な視点の獲得とが目指されているのです。

総合科目

総合科目は、コミュニケーション、自然・身体、社会・歴史、人文・芸術、造形など、人間社会の英知を広く創造的に学び、思考することと創造することの関係をより深めるための教養教育の科目群です。人間としての基礎を固める上で、多様な領域を横断的に学び、幅広いものの見方を養い、総合的に思考できる知識や技術、表現力を養うことを目的としています。また、デザインや美術といった個別の専門分野を、有機的につなぐ基礎的な学問領域としても位置づけています。 総合科目は、人間教育科目、造形総合科目、総合教育科目の3つに大別され、さらに全体としてA ~Gの7群に区分されています。

★人間教育科目
講義・演習を通して、人間社会の英知を広く総合的に学び、幅広い視野を身につけ、多様な価値を認識することを目的としています。
★造形総合科目
演習を通して、さまざまな造形表現にとって必要な基礎的、基本的理論、技術、方法について学び、それぞれの専門領域を越えた「造形」を総合的に研究することを目的としています。
★総合教育科目
「文化」と「造形」に関わる諸々の研究や活動、歴史などを、さまざまな視点や文脈などからとらえ直し、その広がりや多様な価値を認識し、総合的に意味づけていくことを目的としています。

ゼミナール

★ゼミナール
専門科目、総合科目とは独立した4年次の指定科目で、個々の教員が最も専門とする研究活動や制作活動を実際に身近に接しながら、高度な専門性について学習・研究することを目的としています。

専門科目

デザイン学科 本学の教育理念に基づき、共通科目、基礎科目、選択科目、研究指標科目、卒業研究を設けています。
■ 共通科目
デザイン学科の学生全体を対象とした科目で、様々なジャンルの専門知識を修得することを通してデザインの世界に対する視野を広げることを目的としています。また、学生が所属する専攻領域以外の他の専攻領域の全ての選択科目を履修することができ、それぞれの専門を横断する豊富な学習機会を提供しています。
■ 基礎科目
学生が所属する専攻領域の専門性を学ぶにあたり第一歩を踏み出す端緒となる科目です。専攻領域の中で必要不可欠な基礎知識・理論・技術等の修得を目的としています。
■ 選択科目
個々の専攻領域が有する広く多様な内容に関する学習機会を提供します。バラエティに富んだ科目の中から各自の目的意識にしたがって選択できます。
■ 研究指標科目
本学で学ぶ専門教育の中核となる科目です。段階的かつ複合的な科目履修を通して、専攻領域に応じた高度な表現力・思考力を獲得していくことを目的としています。
■ 卒業研究
各自の4年間の学習・研究活動の成果を、学生が設定した研究テーマに基づいて教員の指導を受けながら、一つの集大成として発表することを目指します。

美術学科 本学の教育理念に基づき、基礎科目、研究指標科目、卒業制作を設けています。
■ 基礎科目
学生が所属する専攻領域の専門性を学ぶにあたり第一歩を踏み出す端緒となる科目です。専攻領域の中で必要不可欠な基礎知識・理論・技術等の修得を目的としています。
■ 研究指標科目
本学で学ぶ専門教育の中核となる科目です。段階的な科目履修を通して、専攻領域に応じた高度な表現力・思考力を獲得していくことを目的としています。
■ 卒業制作
各自の4年間の学習・制作活動の成果を、学生が設定した研究テーマに基づいて教員の指導を受けながら、一つの集大成として発表することを目的としています。

資格課程

■教職課程
これまで「教わる立場」であった学生が、「教える立場」に立つことを学ぶ教職課程。教育者としての資質や能力を身に付けながら、人として、そしてクリエイターとしても大きく成長するまたとない機会であり、大学という機関でしか体験できない内容です。 
本学の教職課程は、中学・高校の美術科教諭、および小学校の図画工科の専科教諭を目指すものです。教育学の見識を深めるとともに、美術教育における実践的な指導力を習得していきます。3年次には、介護等体験として、特別支援学校や社会福祉施設などに赴き、最終学年には、実際の教育の現場において教育実習を行います。
これまでの履修者は、9割近い教職免許取得率、年間20名程度の採用者という高い実績を残しており、実践的な本学のカリキュラムが有効に活用していることを証明しています。

■学芸員課程
展覧会の企画に始まり、美術品の保存や管理、修復に携わる学芸員。近年では、企業や団体から依頼を受け、組織に属さずフリーランスで活動する人も増えており、美術やデザインといった文化活動を、さまざまな視点から分かりやすく提示するために、重要な役割を果たす存在として、各方面から注目を集めています。
学芸員の役割も、作品展示が中心だったこれまでの流れから、最近では美術館と地域とのコミュニケーションやそのための教育振興、ワークショップの開催が重要な要素と考えられるようになってきました。今後、高齢化社会の中での地域活動や、良き鑑賞者を育成するための子供向けの美術館教育など、学芸員の活躍の場はどんどん広がっていくと考えられます。




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