寄尾明香
サステナブルプロジェクト専攻領域 3年
留学先 :
ロッテルダム芸術アカデミー
期 間 : 2007.01.31 ~ 2007.07.16
担当教授:Rene, Karin, Hans, John, Reinaart and Jan.
研究テーマ:「What does 'ART' mean to me???」
研究概要
1月31日 オリエンテーション
2月12日~2月16日
個展「サクラサクミニマム」@Wdka
3月1日~3月21日
ふたり展@OFF-CORSODEAF07
4月17日 ふたり展@OFF-CORSODEAF07「what does undeaf did in this week?」
パフォーマンス@fotomuseum
4月25日 [パフォーマンス] projected by Laurens Bijl feat.Sayaka Yorio
Music by Laurens,Ben,Saar.Filmed by Jerro.
5月3日 壁画制作。
SENSERPRESENTSHotel'BRITANNIA'in Boulevard Vlissingen1-05-07t/m08
5月5日 BEVRIJDINGS FESTIVAL出展作品
タイトル「Our choice」
5月9日 Entering projectSayaka&Laurens'APOPTOSIS'projected by Sayaka Yorio
Music by Laurens BijlCreators
5月13日 Creators from Tokyo「Postcards from Tokyo100」OPEN!
5月13日~ 奈良美智+graf @Den Haag 作品製作
5月17日 Camera Japan 07 ドローイング&パフォーマンス展示
Sayaka Yorio「E-motion」
オープニング。
5月21日 TV取材。rotterdam tv.
研究成果
■ オリエンテーション
■ 個展「サクラサクミニマム」@Wdka
学校のカンティーンの展示スペースにて個展。ナンセンスとセンスの融合と、「展示」という形態に対する嫌悪感、「ARTって馬鹿らしい!展示したからって何なの!」という嫌悪感を表現。
■ ふたり展@OFF-CORSO
20日間続いた展示。20メーター15メーターの大壁面をこの時にテーマとしていたタイポグラフィのキャラクターで埋め、小さいペインティング6つ、1.5*1.5メーターの大きいペインティング2つを製作、展示。
■ DEAF07「what does undeaf did in this week?」 パフォーマンス@fotomuseum
インプロビゼーションパフォーマンスの領域に挑戦を始め、オランダでも有名なフォトミュージアムでの発表の機会を得た。これはDEAF(オランダエレクトロニックアートフェス)07のオープニングである。
■ [パフォーマンス] projected by Laurens Bijl feat.Sayaka Yorio
Music by Laurens, Ben, Saar. Filmed by Jerro.
ローレンスのプロジェクトに、身体表現で参加。ギター、チェロ、サックスの即興演奏に合わせ、白いドレスに白い糸で、橋の上でパフォーマンス。
■ 壁画制作
SENSERPRESENTS Hotel 'BRITANNIA' in Boulevard Vlissingen1-05-07t/m08
海辺のホテルに、壁画を作成。有名なアーティストたちのとなりで製作。これは最低1年間はここに残る。
■ BEVRIJDINGS FESTIVAL出展
作品タイトル「Our choice」オランダの自由の日である5月5日、Bevrijdings festivalに、1メーター1メーターの絵画で参加。船の上での展示で、この船が1日でいろいろなところへ巡回している、という内容。絵画のコンセプトは、「私たちは、常に選択をしていかないといけない。戦争ではなく、甘い平和を選ぶという意識を持とう」。
■ Entering project Sayaka&Laurens 'APOPTOSIS'
projected by Sayaka YorioMusic by Laurens Bijl
わたしは「あらかじめプログラムされた細胞の自己消滅現象、アポトーシス」に、特別な嗜好がある。今回はそれをテーマに、野外にブランコを設置、そのうえでチェロの生演奏にあわせてしだいに自分の純白のドレスを切り刻み、中から色水が噴出し、ドレスを染めていく。というパフォーマンス。道端で行ったので、美しいと評判になり、CAMERA JAPAN07のオープニングでもこれと同じものを発表することになる。
■ Creators from Tokyo「Postcards from Tokyo100」OPEN!
ロッテルダムと東京をつなぎたい!ということでわたしが企画。東京のクリエイター100人が、わたし宛にエアメールで自作のポストカードを送る。その100枚をDUTCH P&I という会社のウィンドウスペースに展示。1ヶ月続く展示である。私が、思いつきで4月に始め、5月13日は実行することができた。さすがに100枚の作品が集まると、ひとつひとつ個性と愛らしさで、いい気分になれる!すべてをオーガナイズするのは一苦労、しかしいい経験になった。
■ Camera Japan07
ドローイング&パフォーマンス展示
offcorsoで行った展示をきっかけに抜擢された。床はパフォーマンスで使った真っ赤な絵の具を散らばし、切り刻んだドレスまで売りに出されている。絵画は6枚+7枚+1枚、計14枚展示中、2ヶ月続く。このギャラリーは、とても重要なギャラリーで、アーティストましてや学生では絶対に展示できないという逸話の場所だから、というわけではないが、気合をいれ感情を開放して、おもいきり自分の世界を表現した。それが気に入ってもらって、とても嬉しかった。自分の感覚と、他者の本当の客観性とのリンクを感じ、そして幸せになった。テレビの取材を受ける。
留学先指導教員による指導内容
特にWdkaのファインアートは自由なので、家で作業している人も多い。
課外活動も大いに歓迎な雰囲気だが、定期的に先生方と約束をして個人面接をすることが大事である。先生からの生徒へのアプローチはそれぞれで、教室のドアに白紙を貼って、話をしたい人は、時間と曜日を書き込み、アポイントメントを取ったり、基本的に全員集まるクラスを開いていたり、さまざまである。Wdkaの先生方の印象は、教えるでも指示するでもなく、コンセプチュアルに自問自答させるような環境を作ることによって、自己解決へ導いてくれる感じ。しかし、時間やアポイントメントには非常にルーズである。