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食品ロス削減プロジェクト

共同事業者名八王子市
事業実施期間2016年11月
担当教員山際 康之 教授

「食品ロス」の削減を目指す八王子市と包括連携協定を結ぶ東京造形大学が「食品ロス削減プロジェクト」を発足しました。
日本国内での食品廃棄量のうち、食べ残しや売れ残りなど、本来食べられたはずの「食品ロス」は、年間600万トンを超えると言われています。八王子市のごみについても、可燃ごみのうち、生ごみは約4割と高い割合を占めています。
そこで、同市の「食品ロス」削減に向けた解決策を本学の授業(サステナブルデザイン論D)で検討し、学生から提案されたアイデアが採用されました。啓発用のポスター及びステッカーについても、本学の学生がデザインを手がけました。
このプロジェクトでは、市内の飲食店の協力のもと食べ切りを呼びかけ、「もったいない」の意識を浸透させ、飲食店から出る生ごみの削減を目指します。
 尚本学では、2009年より、地元自治体の職員を講師として招き、地元地域の環境活動の現状と課題、その解決方法について学ぶ授業を行っています。

【主な取り組み】
1.市内飲食店の協力のもと「食品ロス削減」を呼びかけ
 啓発用のステッカー(右)及びポスターを市内の飲食店に掲示し、食べ切りを呼びかける取り組みを開始。送別会・歓迎会のシーズンにあわせ、3月29日から八王子駅前の10店舗でスタートしました。割引など独自のキャンペーンを行う店舗もあり、現在の協力店舗は100店以上となりました。今後は、小学校などの教育現場でも掲示を呼びかけ、食への感謝を伝えることで、食品ロス問題について広く考えてもらうきっかけとする予定です。

2.学生考案のデザインを実用化
2016年11月、山際康之教授の指導のもと、食品ロス問題を扱う授業を実施。解決策について学生から提案されたアイデアを採用し、本プロジェクトを実現させました。ポスター及びステッカーについても、学生ならではの発想をいかしたデザインが採用されました。


「サステナブルデザイン論D」にて食品ロスについて学ぶ学生の様子



学生のデザインが採用された啓発用ステッカーとポスター


協力店舗「海賊船」様にて