共同事業者名 | JAXA、アートラボはしもと |
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事業実施期間 | 2016年8月~11月 |
担当教員 | 佐竹宏樹 特任教授 |
社会連携事業のプログラムとして、アートラボはしもと(相模原市)にて8月7日、14日に『宇宙!惑星ランタンワークショップ×JAXA』を開催しました。参加者10名はJAXA相模原キャンパスを見学し、広報部・大川拓也氏より人工衛星やロケット、惑星探査機などの魅力的な宇宙科学のレクチャーを受け、新惑星をイメージしたランタン(巻き糸ランプシェード)を作りました。さらには、惑星探査に使用するサーモグラフィー(遠赤外線装置)を用いて、「熱の流れ」や「光の温度」など、人間の視覚ではとらえることができない、宇宙科学の視点で作品を鑑賞しました。完成した『惑星ランタン』は、アートラボはしもと(9月16日~25日)、東京造形大学(10月27日~11月2日)で巡回展示を行いました。
1日目。JAXAを見学し、探査衛星やロケット、宇宙のお話をうかがいました。
まずは、自分のイメージする惑星について思いをめぐらせます。
風船に糸を巻き、惑星のベースを作ります。
2日目。いよいよ惑星作りです。
銅粉や金箔など、熱伝導を考えた様々な素材で大陸を作ります。
サーモグラフィーを使って、天体観測しました。
惑星ランタンの完成。
サーモグラフィーで観測の様子。
アートラボはしもと(9/16~25「ユートピアート」展)での展示の様子。