共同事業者名 | NECビッグローブ株式会社 |
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事業実施期間 | 2008年4月~12月 |
担当教員 | 諏訪敦彦学長 / 粟野由美准教授 / 美澤修准教授 |
このプロジェクトは、東京造形大学とNECビッグローブ株式会社が、BIGLOBE上に開設したWebショウケース「Creators’Arena(クリエイターズアリーナ)」を中核として、新たなビジュアルアートの才能を発掘・支援することを目的としたものです。トータルプロデューサーには、グラフィックデザインメディアの最前線で第一人者として活躍している岡本一宣氏を招聘しました。
本プロジェクトの活動内容
1.Webショウケース「Creators’ Arena(クリエイターズアリーナ)」の開設
BIGLOBEサイト上に、Webショウケース「(Creators’ Arena(クリエイターズアリーナ)」を開設。学生を中心とした若手クリエイターの “ギャラリー”や“コンペティション”の場として活用。
2.新しい才能を発掘・育成するためのコンペティション(ZOKEIアリーナ)の実施
岡本一宣氏をはじめプロのアートディレクター、デザイナーらが審査員となって、東京造形大学学生を対象にコンペティション「ZOKEIアリーナ」を実施。
BIGLOBEパブリッシングからWeb書き下ろし小説として出版されている「パープルレイン」を題材としたビジュアル化作品を募集。
3.新しい才能を刺激、モチベートさせるシンポジウムの実施
若手クリエイターの制作意欲と、社会参加への意識を刺激するため、「芸術と商業」をテーマとした特別授業「ZOKEI講座」を開催。
「ZOKEI講座」
○第1回 「芸術の不純」~応用芸術の挑戦~
ゲスト:岡本 一宣(岡本一宣デザイン事務所 アートディレクター)
日置 徹(NECビッグローブ ゼネラルプロデューサー)
○第2回 「プロってなに? 」~プロを育てる仕組み~
ゲスト:日置 徹(NECビッグローブ ゼネラルプロデューサー)
LiLy(作家)
○第3回 「作者はダレだ!」~web時代の創作と評価~
ゲスト:江渡浩一郎(産業技術総合研究所研究員/プログラミング・クリエーター)
四方幸子(本学特任教授/メディアアート・キュレーター)
日置 徹(NECビッグローブ ゼネラルプロデューサー)
○第4回 「商業というクリエイション」~未来の観客と出会う~
ゲスト:岡本一宣(岡本一宣デザイン事務所 アートディレクター)
谷川淳司(ジェイ・ティー・キュー株式会社/スペースコンポーザー)
阿部芳久(CG-ARTS協会/文化庁メディア芸術祭事務局部長)
日置 徹(NECビッグローブ ゼネラルプロデューサー)